áumel

品詞
名詞
意味
朝
発音
[ˈaumel]
読み
アウメル
分野
時間・空間・方向

意味

  1. 朝

    日の出の前後から午前になるまでの、日常動作の時間枠。

    áumel, gélim du orén.

    読み:アウメル、ゲーリン ドゥ オレーン。

    áumel,gél-imduorén.
    朝行く-<私が>下手縁<対格>

    「朝、私は縁へ行く。」

    場面枠に置かれた独立の時間名詞。動詞は未完了の直説法で、主語の代名詞は省略。du は「下手へ」を表し、orén は重性単数で対格が主格と同型。

    áumel, lísa lisár plánan.

    読み:アウメル、リーサ リサール プラーナン。

    áumel,lís-alis-árplán-an.
    朝書く-<(軽いものが)>書く-<〜する人・主格>帳簿-<対格>

    「朝、書記が帳簿を書く。」

    帳簿・書記の日常業務としての朝。基本語順は動詞–主語–目的語。lisár は行為者名詞、plána は軽性a語幹名詞で対格が -an。

  2. 早朝

    夜明けの直後、まだ暗さや霜が残り、作業の前の静けさがある頃。

    áumel, na þrínim unlóur.

    読み:アウメル、ナ スリーニン ウンロール。

    áumel,naþrín-imunlóur.
    早朝<〜ない>目を覚ます-<私が>まだ

    「早朝、私はまだ目を覚まさない。」

    作業前の静けさを含む早朝。直説法の否定は na、完了していない状態の「まだ」は unlóur。unlóur は動詞の直後に置く。

    áumel, brón!

    読み:アウメル、ブローン!

    áumel,brón!
    早朝起きる<命令法><あなたが>

    「早朝、起きろ!」

    早朝に働き手や家族へかけるくだけた命令。命令法はむき出しの語幹で表す。改まった場では上向きの願望法に言い換える。

解説

日の出の前後、家や作業場が動き出すまでの粗い時間帯を表す日常語。宮廷の昼夜十区分とは別の枠組みで用いられ、帳簿の約束や村の言い合わせで単独の時間枠として立つ。日の出そのものの出来事ではなく、暗さと明るさが同居する前後の幅を含む。

文法

軽性子音語幹名詞

語源

古高原語 *áumel「明ける境」から。語根 *mel- は、夜と昼のあいだの薄明かりを表した古い語根と考えられる。

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