小説
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櫛
髪や獣毛を整えるための、歯のついた道具。
táulim bálvo.
読み:タウリン バルヴォ。
| tául-im | bálvo. |
| 取る-<私が> | 櫛<対格> |
「櫛を取る。」
木や骨に細い歯を並べた、髪や獣毛を整える道具。髪や獣皮の手入れに使い、櫛の歯に残った切り髪や抜毛は、床に落としのままにせず集めて炉へ入れる。かたい歯のものは獣皮向き、歯の詰まったものは髪向きとされる。髪を編み上げる途中や、成人した後の結い直しでも使う。
重性o語幹。単数主格・対格は bálvo、属格は bálvos、与格は bálvoi。
古高原語 *bálv-「髪や獣毛をすいて集める」の名詞化。語末の -o は重性の性接辞 *-o- が語幹に残ったもの。
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