小説
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割りこむ
二人または数人の話、座、作業の間に体と言葉で入る。
bíla endríña hóumoi.
読み:ビーラ エンドリーニャ ホーモイ。
| bíl-a | endríña | hóum-oi. |
| 割りこむ-<(軽いものが)> | 子ども<主格> | 炉-<与格> |
「子どもが炉端に割りこむ。」
裸の与格で炉ばたの場を表す。日常の炉端で、子どもが人の座りの切れ目へ入っていく場面。
mé bíl!
読み:メー ビール!
| mé | bíl! |
| <禁止・願いの打ち消し> | 割りこむ<命令法><あなたが> |
「割り込むな。」
命令法の禁止。話合いや作業列に無遠慮に割って入ろうとする者へのくだけた制止。
仲立ちする
人の争いや相談の間に立って、双方の間を取り持つ。
biléndes dáunaun.
読み:ビレンデス ダウナウン。
| bil-énd-es | dáun-aun. |
| 仲立ちする-<〜しますように>-<あなたが> | 二人-<双数の〜の・〜に> |
「二人の仲立ちを頼む。」
願望法二人称。並びの身分への依頼で、命令よりも控えめな「〜してくれぬか」の響き。
bíla ólmar dáunaun.
読み:ビーラ オルマル ダウナウン。
| bíl-a | ólmar | dáun-aun. |
| 仲立ちする-<(軽いものが)> | 年長者<主格> | 二人-<双数の〜の・〜に> |
「年長者は二人の間で仲立ちをする。」
直説法の書き言葉。見出し語 bíl- をそのまま用い、完了の母音交替は加えない。
人の座・話合い・作業列の切れ目に、体と言葉で滑り込む基本動詞。物の間を割る動作ではなく、人間同士の間に入ることに使う。炉端、道の列、市の場など、人が一定の間隔を置いて立っている場面に適し、無遠慮な乱入から、揉めごとに守り入る仲立ちまで幅広く含みを持つ。
動詞詞幹(子音終止)。主語は人。炉場・座・話合いなど、介入の場は与格や前置詞句で示す。
古高原語 *bil- から。
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