小説
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決める
物事の方針・位置・順番などを、その時点で動かしようのないものとして定める。
flórim þrénul.
読み:フローリン スレーヌル。
| flór-im | þrén-ul. |
| 決める-<私が> | 段-<〜たちを> |
「私が段を決める。」
直説法一人称単数の文。目的語の þrén「段」は重性子音語幹の複数対格 þrénul。順番・位置・段取りをその場で動かしようのないものとして定める用法。
任じる
人に対して役・仕事・場所などを割り当て、確定させる。
flóra senár fáron faronárei.
読み:フローラ セナール ファーロン ファロナーレイ。
| flór-a | sen-ár | fáron | faron-ár-ei. |
| 任じる-<(軽いものが)> | 見る-<〜する人・主格> | 荷<対格> | 荷-<〜する人>-<与格> |
「目付が荷を運び人に割り当てる。」
任じる用法。受け手 faronárei「運び人に」が与格。目的語 fáron「荷」は重性の単数で、対格の語尾が overt に立たない。基本語順は V-S-O-IO。
取り決める
日程・分担・条件などの段取りを整え、最終形にする。
flóran faronárai prámbo.
読み:フローラン ファロナーライ プランボ。
| flór-an | faron-ár-ai | prámbo. |
| 取り決める-<彼らが> | 荷-<〜する人>-<〜たちが> | 値<対格> |
「運び人たちが値をとり決める。」
prámbo「値」は重性語で、単数の目的語には対格語尾が overt に立たない。複数主体 faronárai に応じて動詞は -an。値決めを段取りとして確定させる用法。
裁定する
揉め事に対して結論を出し、着地させる。決着そのものより、結論を出す行為一般を含む。
flóra þundár dulfáron.
読み:フローラ スンダール ドゥルファーロン。
| flór-a | þund-ár | dulfáron. |
| 裁定する-<(軽いものが)> | 法官-<〜する人> | 下ろし荷<対格> |
「法官が下ろし荷について裁定する。」
揉め事や争いに対して結論を出す用法。主語 þundár「法官」、目的語 dulfáron「下ろし荷」。重性の単数対象で、対格は主格と同形。
寄り合い・役所・市などで、方策・順番・場所・人などを最終的に確定させる動作を指す、広く使われる動詞。もとは水が一段の瀬を越えて定まる動きを表したとされるが、日常では裁定・任命・取り決めに広く使われ、争いの決着に限定されない。普通、言葉で言い渡す、または書き付ける動作を伴う。人・物・事を目的語にとり、任命では受け手に与格を添える。
他動詞。六法をもつ基本動詞。目的語に決める事柄を、任命では受け手に与格を添える。
古高原語 *flōr- から。もとは流れが一段定着する意の古い動詞で、後に行政・言葉による確定の語に抽象化。
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