小説
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荷車
人が引く輪つきの車全体を指す。荷を乗せる台と車輪を備えた運搬具である。
krémbim fróumo só.
読み:クレンビン フローモ ソー。
| krémb-im | fróumo | só |
| 引く-<私が> | 荷車<対格> | この<重性> |
「私はこの荷車を引く。」
日常会話。重性o語幹の単数対格は主格と同形で無標識。fróumoは車輪単体ではなく荷車全体を指す。指示詞sóは重性のみの形。
dúlo fróumo.
読み:ドゥーロ フローモ。
| dúl-o | fróumo |
| 下る-<(重いものが)> | 荷車<主格> |
「荷車は下りていく。」
fróumo を主語に取る文。fróumo は重性o語幹の単数主格。動詞 dúlo は重性の単数主語に一致する。
石畳や野道で荷を載せ、人が引き回す輪つきの運搬具そのものを指す日常語。車輪を単体で呼ぶ語や、荷を担ぐための枠・帯、綱具などとは区別される。町の帳場や道端で、車の軋む音や荷の揺れを語るのにも使われる。
重性o語幹
古高原語 *fróumos から
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