klául

品詞
名詞
意味
真似
発音
[ˈklaul]
読み
クラウル
分野
知覚・感情・思考・発話

意味

  1. 真似

    声・動き・音などをまねること、またその見せ物。

    wáurim kláulan

    読み:ワウリン クラウラン

    wáur-imklául-an
    まねる-<私が>真似-<対格>

    「真似をする。」

    くだけた日常会話での自己申告。主語代名詞 ném は置かず、動詞の語尾だけで表す。klául は軽性子音語幹名詞として扱い、単数対格は -an。

  2. 物真似

    特定の人や物の癖を取り入れて、笑いにする余興。

    wáura endríña kláulan faronáres

    読み:ワウラ エンドリーニャ クラウラン ファロナーレス

    wáur-aendríñaklául-anfaron-ár-es
    まねる-<(軽いものが)>子ども<主格>物真似-<対格>荷-<〜する人>-<属格>

    「子どもが運び人の物真似をする。」

    日常場面での特定人物の癖の真似。目的語 kláulan を名詞句として取り、対象を属格 faronáres で後に修飾する。動詞は主語 endríña に一致して軽性 3 単数。faron-ár は「運び人」。

    mé wáur kláulais aulisáres

    読み:メー ワウル クラウライス アウリサーレス

    méwáurklául-aisau-lis-ár-es
    <禁止・願いの打ち消し>まねる<命令法>物真似-<〜たちを><お〜になる・御〜>-書く-<〜する人>-<属格>

    「書記の方の物真似をするな。」

    高位者の真似を禁じる、やや口頭の禁制。否定禁止は mé+命令法で、命令法 2 単数は語幹 wáur。kláulais は軽性の複数対格。aulisáres は au-lisár「書記の方」の単数属格。

解説

声、声質、動作、物の音、人のかすかな癖を模して見せること、またその見せ物。本来は炉ばたや宿での余興で、聞き手が元を思いうかべて笑うことを狙う。手本をなぞって覚える反復ではなく、場に応じて人・声・物を真似る軽い芸として用いられる。改まった場ではややくだけた語とされ、冗談を遠まわしに述べるのにも使われる。

文法

軽性子音語幹名詞。

語源

古高原語 *klaul-「声や動きを寄せて笑わせる」から。

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