小説
左の目次から話を選んでください。
抱える
両腕で対象を胸の高さに引きつけて支える。薪の束を胸に抱えて運ぶ、子どもを腕に抱く、仔山羊を抱えて渡る、などの用例がある。
krúm vrúndo!
読み:クルーン ヴルンド!
| krúm | vrúndo! |
| 抱える<命令法><あなたが> | 束<対格> |
「束を抱えなさい。」
荷物の扱いについて指示する日常の文。命令法2単は語幹そのまま。語末のmはそのまま語末に立てられる。
krúmim endríñan.
読み:クルーミン エンドリーニャン。
| krúm-im | endríñ-an. |
| 抱える-<私が> | 子ども-<対格> |
「私は子どもを抱えている。」
家庭の場面。krúm-は人を両腕で胸の高さに引きつけて支える動作にも使う。endrīñ-「子ども」の単数対格は-anをとる。
éso sindrasímbo krúmoi némes.
読み:エーソ シンドラシンボ クルーモイ ネーメス。
| és-o | sindrasímbo | krúm-oi | ném-es. |
| いる-<(重いものが)> | 役札<主格> | 腰-<与格> | <私>-<属格> |
「私には腰に役札がある。」
日常文。存在の文は動詞és-が主語に一致し、重性o語幹のsindrasímboは単数名詞。身体部位に属するものを示すときは、与格の身体部位krúm-oiに、属格の人称代名詞ném-esを後置する。腰に役札を下げていて、現在役にあることを示す場面。
sindrér krúmoi, ende.
読み:シンドレール クルーモイ、エンデ。
| sindrér | krúm-oi, | ende. |
| 締める<命令法><あなたが> | 腰-<与格> | どうぞ |
「腰に帯を締めてください。」
身支度の際のくだけた依頼。krúm-oi は重性o語幹 krúmo の単数与格で、身体上の付着点・位置を表す。与格接辞は -oi。命令法に ende を添えることで、市場でも自然な軽い依頼になる。
krún fáron só krúmoi, ende.
読み:クルーン ファーロン ソー クルーモイ、エンデ。
| krún | fáron | só | krúm-oi, | ende. |
| 支える<命令法><あなたが> | 荷<対格> | この<重性> | 腰-<与格> | どうぞ |
「この荷を腰で支えてください。」
荷の受け渡しや運び作業での手順指示。対象 fáron só に次いで、荷を支える位置としての腰を krúm-oi の与格に取る。与格接辞は -oi。裸語幹の命令に ende を添えて、依頼の形にしている。
両手で対象を体の前に引きつけて支える動作。薪の束、毛山羊の仔、寝ている子どもなどに応用される。背中にのせる、肩にかける、片手で持つといった動作とは区別される。日常の中性の語で、家庭の場面や、荷物の扱い方について指示する文に現れる。
古高原語 *krúm- から。もとは両腕を曲げて囲む動作の語根で、語末の -m- は腕の力を込めた閉じる動作の名残とされる。
左の一覧から語を選ぶか、上の検索欄に日本語またはローマ字を入れてください。
左の目次から課を選んでください。
左の一覧から選んでください。
高原語で書かれた読み物です。左の一覧から選んでください。
左の目次から話を選んでください。
小説・世界設定・翻訳から見つけた「辞書にない語」の候補です(uv run conlang dict-grow 名前 で作られます)。登録する語を選んでください。同義語として複数選べます。