小説
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糸巻き
糸を巻きとる棒状の小枠。機織りや綱繕いで糸をまとめる道具。
pléuro lirkrunó.
読み:プレウロ リルクルノー。
| pléur-o | lirkrunó. |
| 役立つ-<(重いものが)> | 糸巻き<主格> |
「糸巻きは役に立つ。」
織り場や道具作りの場での、道具の効用についての日常的な文。主語 lirkrunó は重性o語幹の単数主格で、動詞 pléur- に重性の語尾 -o が付く。sense 1 の「糸巻き」として読む。
糸巻きの小棒
糸巻き小枠として使う棒。
éso lirkrunó un kórvoi.
読み:エーソ リルクルノー ウン コルヴォイ。
| és-o | lirkrunó | un | kórv-oi. |
| いる-<(重いものが)> | 糸巻き<主格> | 内に | 倉-<与格> |
「倉の中に、糸巻きの小棒がある。」
倉の帳簿や在庫の記録向きの文。un kórv-oi で「倉の中で」。この文脈では lirkrunó を sense 2 の「糸巻き用の小棒」として取る。
þúndim lirkrunó.
読み:スンディン リルクルノー。
| þúnd-im | lirkrunó. |
| 削る-<私が> | 糸巻き<対格> |
「私は糸巻きの小棒を削る。」
道具作り・職人の場面。sense 2 の「糸巻き用の小棒」を、硬木ではなく軽い木などから削って作る意味。語尾が付く形では語根 þúnd- の nd を保ち、þúndim となる。lirkrunó は単数対格で無標。
「糸の棒」の意。糸を巻きとる棒状の小枠。機織りの前に糸をまとめるための道具として、湖盆の織り場や綱繕いの仕事場で使う。硬木ではなく、軽い木や削り出しの棒で作られることが多い。
重性o語幹
líra「糸」+krunó「棒」。複合語では前の強勢を落とし、後ろの krunó の強勢を残す。
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