小説
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遊ぶ
定まった遊び(星盤、詩合わせ、氷の遊びなど)や、子どもの無目的な遊び(音の真似、かけっこ)を含む。方向性や目的を伴わない活動全般を指す。
méilan endríñai.
読み:メーラン エンドリーニャイ。
| méil-an | endríñ-ai |
| 遊ぶ-<彼らが> | 子ども-<〜たちが> |
「子どもたちが遊んでいる。」
日常の描写文。endrīña は人を指す軽性名詞で、複数主格は -ai。méil- は自動詞なので、この文には直接格の目的語はない。
弄ぶ・いじる
物を手に取って触り、動かすこと。まだ「使う」以前の、形のない触れ合いを指す。
méilim plíndoi.
読み:メーリン プリンドイ。
| méil-im | plínd-oi |
| 遊ぶ-<私が> | 札-<与格> |
「私は札で遊んでいる(札をいじっている)。」
「弄ぶ・いじる」義。対象を伴うことがあり、その対象は与格で取る。plíndo は「札」で、重性o語幹の与格単数は plíndoi。
遊ぶ。星盤や詩合わせ、氷の遊びなどの定まった遊びから、子どもの無目的な走り回ったり音を真似たりする遊びまで、幅広く使う。「軽く身を揺らす」「自由に動く」のイメージで、方向性や目的を伴わない動き・時間の使い方を表す。改まった場では、遊びを「言葉を昇らせる前の、まだ形のない息の動き」にたとえる随文が伴うことがあるが、日常ではこの一語で十分である。
自動詞。完了語幹 méel-(e → ee)。
古高原語 *méili- から。語末の -i が古い脱落の条件(強勢音節の直後、流音に続く無強勢母音)に当たり脱落した。*méili- は擬態語的な起源で、軽く身を揺らす音・動きを表したとされる。
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