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染める
布・糸・衣に染料で色をつける。地衣類・樹皮の染料が主な対象。結果は分詞 -en で形容する(ámbeles méliren「黄く染めた」)。
mélirim snélan sé.
読み:メーリリン スネーラン セー。
| mélir-im | snél-an | sé |
| 染める-<私が> | 布-<対格> | この<軽性> |
「私はこの布を染める。」
日常の作業で、自分が染めていることを述べる文。語尾 -im が主語の一人称を表し、代名詞 ném は強調しない限り不要。目的語の布は軽性 a 語幹の単数対格 snélan。指示詞 sé は名詞句の末尾に置かれ、軽性を示す。
meliréndes fúnel só.
読み:メリレンデス フーネル ソー。
| melir-énd-es | fúnel | só |
| 染める-<〜しますように>-<あなたが> | 綱<対格> | この<重性> |
「この綱を染めてくれませんか。」
同輩に対して、命令法の代わりに願望法を用いて頼む文。語幹 melir- に願望法接尾辞 -énd- と二人称語尾 -es が加わり、強勢は接尾辞へ移るため、語根元の強勢は落ちる。目的語の綱は重性名詞の単数対格 fúnel(主格と同形)。指示詞 só は名詞句の末尾に置かれる。
布・糸・衣に色をつける動作の基本の動詞。地衣類で黄や緑、樹皮で茶や赤を染めるときに最も自然に用いられる。結果の形容は分詞 -en で作る(méliren「染められた」。例:ámbeles méliren「黄く染められた」)。高原で取れる染料(地衣類・樹皮)で布を色づける場面の中心的な語で、織る女が釜の前で布を染めるときに使う。宮廷語では六つの法をすべてそろえて使い、くだけた崖道の言葉では語末の母音が落ちる(mélir- → méli-)。
他動詞。主語(染める人)が軽性なら3単 -a、重性なら -o。完了相は語根の e → ee で作る。
古高原語 *mélira から。語源は不詳。
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