小説
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七
数の七。後ろの名詞は複数になる。
faronéran faronárai nél fáronul du orén.
読み:ファロネーラン ファロナーライ ネール ファーロヌル ドゥ オレーン。
| faron-ér-an | faron-ár-ai | nél | fáron-ul | du | orén. |
| 荷-<〜でする>-<彼らが> | 荷-<〜する人>-<〜たちが> | 七 | 荷-<〜たちを> | 下手 | 縁<対格> |
「運び人たちは荷を七つ担いで縁へ下りる。」
崖道の荷運びを言う文。働き手は数えてもよいが、ここで数えているのは荷のほう。fáron は重性なので、複数対格は -ul で、主格と同じ形になる。
dúlan nél fáronul du orén.
読み:ドゥーラン ネール ファーロヌル ドゥ オレーン。
| dúl-an | nél | fáron-ul | du | orén. |
| 下る-<彼らが> | 七 | 荷-<〜たちが> | 下手 | 縁<対格> |
「七つの荷が縁へ下りていく。」
nél「七」の後ろの名詞は複数になる。fáron「荷」は重性なので、複数主格は -ul。主語が複数なので、動詞は3人称複数の -an をとる。du+対格で「下手へ」の意味になり、重性の orén は主格と対格が同じ形。
ésa endríña sé nél tráimelar.
読み:エーサ エンドリーニャ セー ネール トライメラル。
| és-a | endríña | sé | nél | tráimel-ar. |
| いる-<(軽いものが)> | 子ども<主格> | この<軽性> | 七 | 年齢・年数-<〜らの> |
「この子は七つだ。」
年齢は「数詞+tráimel の複数属格」で、「何年の(者)」として言う。目上の人は数で数えるのが失礼とされるので、この言い方はおもに子どもや目下の者、家畜などに使う。
基数の「七」。名詞の前に置き、後ろの名詞は複数になる。
数詞。不変化。後続の名詞は複数。
古高原語 *nélé から(古い語末母音の脱落:強勢のある音節の後ろで l に続く強勢のない語末母音 e が落ちた)
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