pún-

品詞
動詞
意味
覗く
発音
[ˈpun]
読み
プン
分野
基本動作

意味

  1. 覗く

    狭い穴・すき間・足元の溝などへ、顔をぐっと近づけて中を見る。

    púna endríña snúlvo

    読み:プーナ エンドリーニャ スヌルヴォ

    pún-aendríñasnúlvo
    覗く-<(軽いものが)>子<主格>穴<対格>

    「子どもが穴を覗いている。」

    家の中で、子どもが穴の中を覗く日常の光景。主語 endríña は人を指す軽性語なので、動詞は軽性3人称単数 -a をとる。対象の snúlvo は重性 o 語幹として、単数対格が主格と同形になる。

  2. 目を凝らして確かめる

    帳簿や荷札、道具の細かな刻みや傷を、読み違えないために目を寄せて見る。

    púna lisár plíndo só

    読み:プーナ リサール プリンド ソー

    pún-alisárplíndosó
    覗く-<(軽いものが)>書記<主格>荷札<対格>この<重性>

    「書記が、この荷札を確かめるように覗き込んでいる。」

    市や帳場で、荷札の等級や書き込みを読み違えないように確かめる場面。主語 lisár は人を指す軽性語なので動詞は -a。plíndo は重性 o 語幹の単数対格で、指示詞 só は重性の名詞句の最後に置く。

    púnim plánan sé

    読み:プーニン プラーナン セー

    pún-implán-ansé
    覗く-<私が>帳簿-<対格>この<軽性>

    「私はこの帳簿を、確かめるように覗いている。」

    自分の帳簿の細部や行を確認する場面。plána は軽性 a 語幹で、対格には -an をつける。指示詞 sé は軽性の名詞句の最後に置いて対象を指す。

解説

狭い穴・すき間・足元の溝・帳簿や荷札の細部などに、顔をぐっと近づけて確かめるように見る動作。市、倉、荷場の縁、家の中などで普通に使う日常語で、格式を重んじる場向けの改まった覗き込みとは区別される。自分の荷や帳簿を確かめるにも使うが、他人の荷札や書き込みを、用向きもなく覗く場合は、余所見・覗き見として軽く咎める含みが出ることがある。

文法

他動詞。対象を対格にとる。狭い空間の内部を指す場合は前置詞句を用いる。

語源

古高原語 *pún- から。狭い所に顔を寄せて中を見るという日常動作を指す語根。

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