小説
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覗く
狭い穴・すき間・足元の溝などへ、顔をぐっと近づけて中を見る。
púna endríña snúlvo
読み:プーナ エンドリーニャ スヌルヴォ
| pún-a | endríña | snúlvo |
| 覗く-<(軽いものが)> | 子<主格> | 穴<対格> |
「子どもが穴を覗いている。」
家の中で、子どもが穴の中を覗く日常の光景。主語 endríña は人を指す軽性語なので、動詞は軽性3人称単数 -a をとる。対象の snúlvo は重性 o 語幹として、単数対格が主格と同形になる。
目を凝らして確かめる
帳簿や荷札、道具の細かな刻みや傷を、読み違えないために目を寄せて見る。
púna lisár plíndo só
読み:プーナ リサール プリンド ソー
| pún-a | lisár | plíndo | só |
| 覗く-<(軽いものが)> | 書記<主格> | 荷札<対格> | この<重性> |
「書記が、この荷札を確かめるように覗き込んでいる。」
市や帳場で、荷札の等級や書き込みを読み違えないように確かめる場面。主語 lisár は人を指す軽性語なので動詞は -a。plíndo は重性 o 語幹の単数対格で、指示詞 só は重性の名詞句の最後に置く。
púnim plánan sé
読み:プーニン プラーナン セー
| pún-im | plán-an | sé |
| 覗く-<私が> | 帳簿-<対格> | この<軽性> |
「私はこの帳簿を、確かめるように覗いている。」
自分の帳簿の細部や行を確認する場面。plána は軽性 a 語幹で、対格には -an をつける。指示詞 sé は軽性の名詞句の最後に置いて対象を指す。
狭い穴・すき間・足元の溝・帳簿や荷札の細部などに、顔をぐっと近づけて確かめるように見る動作。市、倉、荷場の縁、家の中などで普通に使う日常語で、格式を重んじる場向けの改まった覗き込みとは区別される。自分の荷や帳簿を確かめるにも使うが、他人の荷札や書き込みを、用向きもなく覗く場合は、余所見・覗き見として軽く咎める含みが出ることがある。
他動詞。対象を対格にとる。狭い空間の内部を指す場合は前置詞句を用いる。
古高原語 *pún- から。狭い所に顔を寄せて中を見るという日常動作を指す語根。
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