plún-

品詞
動詞
意味
使いに出す
発音
[ˈplun]
読み
プルン
分野
基本動作

意味

  1. 使いに出す

    人を、物の受け取り・届け・呼び寄せなどの用向きに遣る。

    plúna houmár faronáran du orén.

    読み:プルーナ ホウマール ファロナーラン ドゥ オレーン。

    plún-ahoumárfaronár-anduorén.
    使いに出す-<(軽いものが)>家の主<主格>運び人-<対格>下手縁<対格>

    「家の主は運び人を縁へ使いに出す。」

    家庭・職場での日常の文。段の低い運び人を、所定の用向きに遣る言い方。やや直截だが、この範囲では普通に使える。

  2. 人づかいに届ける

    道具や物を、人を通じて相手に届ける。

    plúnim fáron orenvandárei.

    読み:プルーニン ファーロン オレンヴァンダーレイ。

    plún-imfáronorenvandár-ei.
    使いに出す-<私が>荷<対格>縁商人-<与格>

    「私は縁商人に荷を届けてやる。」

    物の受け渡しに使う日常文。物を送る場合、人づかいで届ける意味に傾く。縁商人への用向きとして自然。

  3. 使いの言葉を託す

    人づかいで言葉・伝言・申し送りをする。

    plúnim virán tásei.

    読み:プルーニン ヴィラーン ターセイ。

    plún-imvir-ántás-ei.
    使いに出す-<私が>言葉-<対格><あなた>-<与格>

    「あなたにひと言伝えてやる。」

    伝言・申し送りに使う日常文。言葉を直接相手に届ける意味。目下・同輩向けのややぶっきらぼうな語として機能する。

解説

人をある用事のために遣り、道具や物を人づかいで届けることを表す基本動詞。送り手の意志で、人・道具・言葉を所定の相手に届ける役割へ向かわせる。直接命令の響きが強く、段内では目下・同輩・運び人、段外の者や縁商人への用向きに用いられる。段上の人を plún- で直接使いに出す言い方は通常成立せず、改まった場面では依頼・推量・謙譲の言い回しに置き換えられる。行為者名詞 plúnár「使い人」、抽象名詞 plúním「使いに出すこと・使い道」を作る。

文法

語根 plún- は n で終わる。語根強勢があり、接語尾が加わっても語根の強勢は保たれる。人・物・言葉に対象をとり、送り主は通常の叙述では主語にしない。行為者名詞 plúnár、抽象名詞 plúním を作れる。

語源

古高原語 *plúna-「遣る・使いとして送る」から、語末母音が脱落して生じた語根。

高原語辞典

高原語辞典

左の一覧から語を選ぶか、上の検索欄に日本語またはローマ字を入れてください。

高原語入門

左の目次から課を選んでください。

高原語の文法書

左の一覧から選んでください。

資料集

高原語で書かれた読み物です。左の一覧から選んでください。

小説

左の目次から話を選んでください。

語彙の候補

小説・世界設定・翻訳から見つけた「辞書にない語」の候補です(uv run conlang dict-grow 名前 で作られます)。登録する語を選んでください。同義語として複数選べます。

作ってほしい語を依頼する