小説
左の目次から話を選んでください。
正当な所有者
物が当然に帰属するとされる人。手にしている者が別にいても、権利上は持ち主とされる者。
na ésa faronár sé próun.
読み:ナ エーサ ファロナール セー プローン。
| na | és-a | faron-ár | sé | próun. |
| <〜ない> | いる-<(軽いものが)> | 荷-<〜する人・主格> | この<軽性> | 正当な所有者<主格> |
「この運び人は正当な所有者ではない。」
荷をめぐる日常的な紛争の場面。運び人は荷を担いでいるだけで、法的には正当な所有者ではないことを言い表す。否定は直説法の動詞の前に na を置く。
帳簿上の帰属先
預かり・貸借・荷の記録で、返還または請求の相手として立てられる人。
funeléra lisár próunan sé.
読み:フネレーラ リサール プローナン セー。
| funelér-a | lis-ár | próun-an | sé. |
| 書き留める-<(軽いものが)> | 書く-<〜する人> | 正当な所有者-<対格> | この<軽性> |
「書記がこの正当な所有者を書き留める。」
帳簿・記録の場面。帳簿上の帰属先として、正当な所有者を名指しして記す。próun は人を指すので軽性。単数対格は próunan。指示詞 sé は性を示し、格では変化しない。
méira senár sáindaran próunei sé.
読み:メーラ セナール サインダラン プローネイ セー。
| méir-a | sen-ár | sáindar-an | próun-ei | sé. |
| 与える-<(軽いものが)> | 見る-<〜する人> | 証文-<対格> | 正当な所有者-<与格> | この<軽性> |
「目付が証文をこの正当な所有者に渡す。」
証文交付・帳簿上の精算の場面。返還・請求の相手として、正当な所有者に交付する。próun の与格は próunei。VSO の基本語順では、与格は目的語の後に置く。
物の権利上の所有者を指す語。手にしている者、荷を担いでいる者、一時的に預かっている者を必ずしも意味しない。帳簿・証文・預かりの場面では、物が本来返るべき人を表す。上着・寝床・釘のような日常品から、市での取引の対象まで、物の帰属を名指すのに用いる。家の主とは区別される。
軽性子音語幹。人を指す語なので軽性。
古高原語 *prōnu-「物のそばに置いて離さない」から
左の一覧から語を選ぶか、上の検索欄に日本語またはローマ字を入れてください。
左の目次から課を選んでください。
左の一覧から選んでください。
高原語で書かれた読み物です。左の一覧から選んでください。
左の目次から話を選んでください。
小説・世界設定・翻訳から見つけた「辞書にない語」の候補です(uv run conlang dict-grow 名前 で作られます)。登録する語を選んでください。同義語として複数選べます。