小説
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切る
刃を物に通して、一つあるいは複数に切り分ける。
na ésa fénla sléimen fálno.
読み:ナ エーサ フェンラ スレーメン ファルノ。
| na | és-a | fénla | sléim-en | fálno |
| <〜ない> | いる-<(軽いものが)> | 切り枝<主格> | 切る-<〜した・〜された> | 薪<主格> |
「切り枝は薪ではない。」
教訓的な定義文。na ésa A B で「A は B ではない」。存在・繋辞の動詞は述語名詞 fálno ではなく、主語 fénla(軽性・単数)に一致して 3 人称単数・軽性の -a をとる。名詞 fénla と分詞 sléimen は軽性・単数・主格の形、述語名詞 fálno は重性・単数・主格のまま。
kráila endríña fénlan sléimenan.
読み:クライラ エンドリーニャ フェンラン スレーメナン。
| kráil-a | endríña | fénl-an | sléim-en-an |
| 手に取る-<(軽いものが)> | 子ども<主格> | 切り枝-<対格> | 切る-<〜した・〜された>-<対格> |
「子供が切り枝を手に取る。」
日常会話。切り取られた枝(意味2)を、手持ちの材として扱う場面。名詞 fénlan は語根 fénl- に軽性 a 語幹の対格語尾 -an が付いた形で、分詞も名詞に一致して軽性・単数・対格の語尾 -an を受ける。
断つ
紐・蔓・毛髪・糸などがつながっていたものを切って引き離す。
刃物で物を通りで二つに分ける基本動作を表す動詞。乾肉、茎、葦、紐、細い枝、皮など、斧で叩き割るには柔らかすぎる対象を切るのに使う。樹木を倒す動作や、石や木に模様を残す彫刻、糸でつなぐ縫作とは別語で扱う。炉辺や倉場で最も中性で、都でも自然に使える日常語。
動詞語根。基本語根。子音語根。基本他動詞。
古高原語 *sléim- から。
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