snám-

品詞
動詞
意味
射る
発音
[ˈsnam]
読み
スナム
分野
基本動作

意味

  1. 射る

    弓を構え、弦から矢を走らせる。

    snáma dórin þrón

    読み:スナーマ ドーリン スローン

    snám-adórinþrón
    射る-<(軽いものが)>男<主格>矢<対格>

    「男が矢を射る。」

    日常の狩猟・道具の話題。VSO語順で動詞が文頭に来る。主語 dórin は人を指す語なので軽性扱いとなり、動詞は3人称単数・軽性の -a をとる。目的語 þrón は重性名詞で、重性単数は主格・対格が同じ形になるが、句の中で目的語の役割をもつため逐語訳では矢.ACCとする。

    tánim térno, duói snámim.

    読み:ターニン テルノ、ドゥオイ スナーミン。

    tán-imtérno,duóisnám-im
    張る-<私が>弦<対格>それから射る-<私が>

    「弦を張り、それから射る。」

    弓に弦を張って射る作業を指す日常文。射る動詞 snám- が加わることで、térno が弓の弦として読まれる。duói は手続の継起を表す。重性o語幹 térno の単数対格は主格と同形で、目的語に格語尾が立たない。

    bríno térno, duói na snámim.

    読み:ブリーノ テルノ、ドゥオイ ナ スナーミン。

    brín-otérno,duóinasnám-im
    ほつれる-<(重いものが)>弦<主格>それから<〜ない>射る-<私が>

    「弦がほつれ、それからは射らない。」

    普通文はVSOなので、動詞 brín- に -o がついた bríno を前に出し、主語 térno を後ろに置く。duói は継起の接続小辞で、二文目の頭に来る。na が否定小辞として動詞に前接し、主語の「私」は語尾 -im で示される。

  2. 弾を走らせる

    弦を解いて矢を飛ばす動作を強調して言う。

解説

弓を使い、弦から矢を走らせる動作を表す基本動詞。物を放り出す動作や、軽く打つ動作とは区別され、弓の張力を使って矢を飛ばす動作のみを指す。狩猟、射場での練習、実際の動作に対する指示などで使われる。対象は弓から放たれる矢に限られる。

文法

動詞。語根は snám-。語根末は m。

語源

古高原語 *snáma- から。

語幹の異形

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