snóur

品詞
名詞
意味
輪郭
発音
[ˈsnour]
読み
スノウル
分野
性質・状態

意味

  1. 輪郭

    物の外側の輪。物の質量ではなく、境界として見える形。

    glíma snóur un nébroi.

    読み:グリーマ スノール ウン ネーブロイ。

    glím-asnóurunnébr-oi.
    滲む-<(軽いものが)>輪郭<主格>内に霧-<与格>

    「輪郭が霧の中で滲む。」

    霧期に物の境界が薄れて区別が曖昧になることを述べる文。 snóur「輪郭・姿の輪」は形を指す語として軽性とし、glíma を受ける。 nébro は重性o語幹で、与格は nébr-oi。

  2. 整い

    輪郭の取り方が乱れず、外見として整っていること。

    ké ésa snóur sé sáun?

    読み:ケー エーサ スノール セー サウン?

    kéés-asnóursésáun?
    <〜か>いる-<(軽いものが)>整い<主格>この<軽性>良い

    「この整いはよいですか。」

    日常会話での確認・批評。整い(意味2)は物の輪そのものではなく、外見としてととのっている度合いを表す。主語 snóur は軽性子音語幹なので、存在・繋辞 és- は軽性単数形 ésa になる。指示詞は名詞に一致して軽性の sé を使う。

    ésa snóur té séuril.

    読み:エーサ スノール テー セウリル。

    és-asnóurtéséuril.
    いる-<(軽いものが)>整い<主格>あの<軽性>美しい

    「あの整いは美しい。」

    書物・美の批評での用法。この snóur は「整い」と訳し、鋳物・書・衣などで輪郭の取り方として乱れなくととのっていることを評価する。主語 snóur が軽性子音語幹なので、繋辞は軽性の ésa、指示詞も軽性の té をとる。

解説

物のまわりを視覚的にとらえた輪郭。質量そのものではなく、物が見えている外側の取り方を指す基本語。太陽・布・顔・焼印など、実物そのものの輪を見るのにも使う。鋳物・彫刻・衣の裁断・字の書きぶりでは、輪郭の取り方そのものが整っているかという審美的な評価を伴う用法にもなる。

文法

軽性子音語幹

語源

古高原語 *snour-「物のまわり・輪郭」から。

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