tórvo

品詞
名詞
意味
梁
発音
[ˈtorvo]
読み
トールヴォ
分野
生活・道具・衣食住

意味

  1. 梁

    屋根下・炉上の横方向の主要材。柱や板材ではなく、屋根の荷を横に受け、炉上を覆う横木を指す。

    anórel, kráiso dóulin tórvo mór.

    読み:アノーレル、クライソ ドーリン トルヴォ モール。

    anórel,kráis-odóulintórvomór
    昨日割れる<〜し終えた>-<(重いものが)>もう梁<主格>大きい<主格>

    「昨日、大きな梁がもう割れた。」

    肯定の「もう」dóulin は完了相の動詞と組むため、割れる krás- の完了語根 kráis- を用いて kráiso とする。場面の枠 anórel を文頭に置き、相の副詞 dóulin は動詞の直後、主語の前に置く。

    wéro ílmo du tórvo.

    読み:ウェーロ イルモ ドゥ トルヴォ。

    wér-oílmodutórvo
    滴る-<(重いものが)>水<主格>下手梁<対格>

    「梁に水が滴る。」

    動詞 wér- は重性の主語 ílmo に一致して 3人称単数重性語尾 -o をとる。水が落ちていく着点は、方向の前置詞 du と重性 o語幹 tórvo の単数対格で示す。重性 o語幹では単数主格と対格が同形で、見出し形 tórvo のまま対格に使える。

解説

屋根の下、炉の上に横方向に渡す主要材を指す語。柱材、板材、屋根板とは区別される。家の中で屋根の荷を受ける横の骨格として、柱の次に重要視される構造材を言い、とくに炉の真上から煙・息・言葉が上へ昇る通り道を下から支える一本をさす。屋築きの語彙として古く、硬木のような「下へ行きたがる木」ではなく、柱向き・縁向きの材を分けて使う職人の言葉ともかかわる。

文法

重性o語幹

語源

古高原語 *tōrwa- から。語根の原義は不明。

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