wér-

品詞
動詞
意味
滴る
発音
[ˈwer]
読み
ウェル
分野
基本動作

意味

  1. 滴る

    液体が小滴になって落ちる。水滴が連続せず、点々と離れて下がることに使う。

    wéro ílmo du tórvo.

    読み:ウェーロ イルモ ドゥ トルヴォ。

    wér-oílmodutórvo
    滴る-<(重いものが)>水<主格>下手梁<対格>

    「梁に水が滴る。」

    動詞 wér- は重性の主語 ílmo に一致して 3人称単数重性語尾 -o をとる。水が落ちていく着点は、方向の前置詞 du と重性 o語幹 tórvo の単数対格で示す。重性 o語幹では単数主格と対格が同形で、見出し形 tórvo のまま対格に使える。

    wéro ílmo gléin es reinándos.

    読み:ウェーロ イルモ グレーン エス レイナンドス。

    wér-oílmogléinesreinánd-os.
    滴る-<(重いものが)>水<主格>清いから雨水甕-<属格>

    「甕からの清い水がぽつぽつと落ちる。」

    祭祀や家屋の書で使われる、雨水甕からの澄んだ水に関する文。主語は重性の水で、動詞は3人称単数・重性。wér- は連続的な流れではなく、点々と離れる滴に用いる。

    na wéro unlóur ílmo só.

    読み:ナ ウェーロ ウンロール イルモ ソー。

    nawér-ounlóurílmosó.
    <〜ない>滴る-<(重いものが)>まだ水<主格>この<重性>

    「この水はまだぽつぽつと落ちていない。」

    状態確認での日常的な否定。否定小辞 na は直説法の前に置き、まだを表す unlóur は動詞の直後、主語の前に置く。

  2. 雫が落ちる

    主語を雫・しずくとして、小さな水滴がぽつりと落ちることに使う。

解説

液体が小滴になって、ぽつりぽつりと落ちることを表す自動詞。連続した流れ・注ぎ・漏れとは区別し、水滴が点々と離れて下がる動作に使う。炉石や屋根の下から落ちる雪解けの雫など、家屋内や軒先で目にする小さな滴の言い回しとしてよく用いる。

文法

自動詞。3人称単数の主語が重性の水・雫を指す場合は重性語尾をとる。

語源

語源不明(水滴がぽつり落ちる音や、雫の仕草を写した語根とされる)。

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