þíndel

品詞
名詞
意味
星盤
発音
[ˈθindel]
読み
シンデル
分野
社会・信仰・儀礼

意味

  1. 星盤

    白と黒の石を動かす盤上遊戯。またその盤。

    sén þíndel só!

    読み:セーン シンデル ソー!

    sénþíndelsó!
    見る<命令法><あなたが>星盤<対格>この<重性>

    「この星盤を見て。」

    日常の呼びかけ。命令法2人称単数は語幹のみで、þíndel は重性名詞の単数対格として無標で現れる。指示詞 só は名詞の重性を示す。

    na éso þíndel sárvo.

    読み:ナ エーソ シンデル サルヴォ。

    naés-oþíndelsárvo.
    <〜ない>いる-<(重いものが)>星盤<主格>禁忌<主格>

    「星盤は禁忌ではない。」

    作法書や儀礼の説明で用いる名詞述語文。否定の直説法は na を動詞の前に置く。動詞 és- は主語 þíndel の重性単数に合わせて -o を取り、述語名詞 sárvo は主格のまま後に置く。

解説

白と黒の石を動かす盤上遊戯、星盤の名前。盤そのものも指す。もとは星の司のなかで、星の巡りや暦の日数を数えるための数え盤を指した古い語で、遊びが外へ広まったときに名前もそのまま移った。盤の上の点は星座の名で呼ぶ「座」で、石は星と呼ばない(呼ぶのは無作法)。縁の町の炉でも、冬の夜の遊びとして年寄りから子どもまで打つ。

文法

重性・子音語幹。主対 þíndel、属 þíndelos、与 þíndeloi、複 þíndelul。綴りは〈þindela〉。派生動詞 þindelér-「星盤を打つ」。

語源

古高原語 *þíndela。星の司の古い用語。古い語末母音の脱落で -a が落ちた。もとの意味は「線の引かれた板」とも言われるが、確かではない。

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