þóuma

品詞
名詞
意味
煙
発音
[ˈθouma]
読み
トウマ
分野
生活・道具・衣食住

意味

  1. 煙

    火・炉・松明などから立ちのぼる、上へ流れる気体状のもの。上向きの煙として日常の多くの場面で使う基本語である。

    fléla þóuma es snélos

    読み:フレーラ ソーマ エス スネーロス

    flél-aþóumaessnél-os
    漏れる-<(軽いものが)>煙<主格>から屋根-<属格>

    「屋根から煙が漏れている。」

    日常の描写。þóuma「煙」は軽性で、動詞は軽性の-aをとる。snélo「屋根」は重性o語幹の属格snélos。屋根の継ぎ目などからの漏れを暗示する。

    aurénde þóuma an þoumsnúlvo.

    読み:アウレンデ ソーマ アン ソウンスヌルヴォ。

    aur-énd-eþóumaanþoumsnúlvo.
    昇る-<〜しますように>-<(軽いものが)>煙<主格>上手煙穴<対格>

    「煙が煙穴のほうへ上がりますように。」

    炉の火を整える際に唱える、儀礼的な煙穴向け表現。前置詞 an は上手への方向を表し、対格名詞をともなう。þóuma「煙」は上へ昇るものとして軽性に扱い、願望法の 3 人称単数軽性語尾 -e をとる。

    huenéra þóuma es kórvos.

    読み:フエネーラ ソーマ エス コルヴォス。

    huenér-aþóumaeskórv-os.
    抜ける-<(軽いものが)>煙<主格>から倉-<属格>

    「倉から、細く煙が抜けていく。」

    日常。倉の隙間や入り口から、細い煙が静かに抜ける描写。主語 þóuma は軽性なので動詞は -a で受ける。源は es + 属格で表す。勢いよく吹き出す煙には使わない。

解説

火・炉・松明などから立ちのぼる煙そのものを指す、日常の中立な基本語。煙を「軽いもの」「上へ行くもの」として扱う話者意識と結びついて使われるが、それ自体が信仰詞であるわけではない。松明の細い煙、かまどの煙、木枯らしに流される囲炉裏の煙など、生活の中で目にする煙に広く使う。弔いの場で送りに立てる煙や、炉の燃え残りを指す語は別にあり、この語では燃えから立ちのぼる煙そのものを指す。

文法

軽性・a語幹。単数主格þóuma。

語源

古高原語 *þouma から。

この語に触れている語

高原語辞典

高原語辞典

左の一覧から語を選ぶか、上の検索欄に日本語またはローマ字を入れてください。

高原語入門

左の目次から課を選んでください。

高原語の文法書

左の一覧から選んでください。

資料集

高原語で書かれた読み物です。左の一覧から選んでください。

小説

左の目次から話を選んでください。

語彙の候補

小説・世界設定・翻訳から見つけた「辞書にない語」の候補です(uv run conlang dict-grow 名前 で作られます)。登録する語を選んでください。同義語として複数選べます。

作ってほしい語を依頼する