þóvra

品詞
名詞
意味
影の木
発音
[ˈθovra]
読み
ソーブラ
分野
動物・植物

意味

  1. 影の木

    北の高みの日陰に育つ、樅に似た黒っぽい針葉樹。

    ésa þóvra dréum.

    読み:エーサ ソーヴラ ドレウン。

    és-aþóvradréum.
    いる-<(軽いものが)>影の木<主格>黒い

    「影の木は黒々としている。」

    「AはBだ」の文で、繋辞 és- が文頭に来る。生えている木は軽性なので、繋辞は -a をとり、述語の形容詞 dréum も軽性・主格の形(語尾なし)になる。

    ké ésa þóvra tásei?

    読み:ケー エーサ ソーヴラ ターセイ?

    kéés-aþóvratás-ei?
    <〜か>いる-<(軽いものが)>影の木<主格><あなた>-<与格>

    「お前のところに影の木はあるか。」

    はい・いいえで答える問いなので、文のいちばん前に ké を置く。所有は「ある+持ち主の与格」で言い、動詞は持たれている物に一致する。生えている木を指すので軽性の ésa。2人称を使っているので、同じ段か下の者に向けたくだけた問い。

解説

北の高みの日陰に育つ、黒っぽい樅に似た針葉樹。葉を煮出して苦い茶にする。天に近い土地の木なので、清い木の一つとされる。

文法

軽性・a語幹(①型、語根に強勢)。対 þóvran、複 þóvrai。

語源

「陰」を意味する古い語幹 *þov- から。

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