小説
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敬称
人をその座・役・位で言い表す語。名に代えて敬意を示す呼称。
funeléra lisár aldarviran.
読み:フネレーラ リサール アルダルヴィラン。
| funelér-a | lisár | aldarvir-an |
| 書き留める-<(軽いものが)> | 書記<主格> | 敬称-<対格> |
「書記が敬称を書き留める。」
帳場・記録の場面。動詞 funelér- は「書き留める」で、対象を対格にとる。lisár は行為者名詞。人の名ではなく、座や役で言い表す言い換えそのものを帳簿用語として記す用法。意味1。
座名
王や高位の人の座につけられた固有名、またその語を用いて人を呼ぶ言い方。
lóima ilanár aldarviran aldáres áurenes.
読み:ロイマ イラナール アルダルヴィラン アルダーレス アウレネス。
| lóim-a | ilanár | aldarvir-an | aldár-es | áur-en-es |
| 唱える-<(軽いものが)> | 星読み<主格> | 敬称-<対格> | 座-<属格> | 昇る-<〜した・〜された>-<属格> |
「星読みが高き座の座名を唱える。」
宮廷儀礼の場面。名詞句の中心を対格 aldarviran とし、その後に「高き座の」という属格句 aldáres áurenes を修飾として置く。「高き座」の属格は aldáres áurenes。王や高位の人の座につけられた固有名を唱える用法。意味2。
人を直接名ではなく、座・役・高位の居所を言うことで指す敬称。個人の名称を口にすることを避け、敬意を高さの語で表す慣習から生じた言い換えで、宮廷・帳場・礼法の語として用いられる。日常でも「その人の座を言うこと」「座の敬称」という含みで使う。
軽性a語幹。複合語では前要素 aldár の ´ を落とし、後要素 virá の強勢を残す。格語幹は aldarvir-。
aldár「座」+virá「言葉」。
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