小説
左の目次から話を選んでください。
思い出す
過去のことを心に呼び戻す。
éira, na ansénim þelán éles.
読み:エーラ、ナ アンセーニン セラーン エーレス。
| éira, | na | ansén-im | þel-án | él-es. |
| ええと | <〜ない> | 思い出す-<私が> | 名前-<対格> | <3人称単数・軽性>-<属格> |
「ええと、あの人の名前が思い出せない。」
日常のくだけた独り言。否定の na は動詞のすぐ前に置く。「誰の名前か」は属格の代名詞 éles で、名詞の後ろに置く。
lúin áura sílar, ansénan aursárais.
読み:ルーイン アウラ シーラル、アンセーナン アウルサーライス。
| lúin | áur-a | sílar, | ansén-an | aursár-ais. |
| とき | 昇る-<(軽いものが)> | 月<主格> | 思い出す-<彼らが> | 祖先-<〜たちを> |
「月が昇ると、人々は祖先を思い出す。」
祖先祀りの習わしを述べる文。月 sílar は軽性なので、動詞は3単・軽性の -a。主節の主語を言わない3人称複数 ansénan は、「人々は」という一般の主語を表す。
覚えている
完了形 ansóin- で、記憶にとどめていることを言う。
ansóina lourvirár þeláis aursárar an fóndaros.
読み:アンソイナ ロウルヴィラール セライス アウルサーラル アン フォンダロス。
| ansóin-a | lourvirár | þel-áis | aursár-ar | an | fóndar-os. |
| 覚えている<〜し終えた>-<(軽いものが)> | 系譜読み<主格> | 名前-<〜たちを> | 祖先-<〜らの> | 上手 | 源-<属格> |
「「系譜読みは、源から続く祖先たちの名を覚えている。」」
ansén- は「思い出す」のほか、「記憶にとどめている」という状態も表す。時制がないので、未完了の形のままで、いつも覚えているという意味になる。系譜読みの務めを説明する文。
auransoinéla ausenár sáindaran sé?
読み:アウランソイネーラ アウセナール サインダラン セー?
| aur-ansoin-él-a | au-sen-ár | sáindar-an | sé? |
| <お〜になる・御〜>-思い出す<〜し終えた>-<〜だろう>-<(軽いものが)> | <お〜になる・御〜>-見る-<〜する人> | 証文-<対格> | この<軽性> |
「「目付殿は、この証文を覚えておいででしょうか。」」
上向きの問い。目上の人には ké を使わず、推量法で推し量る形で尋ねる。「覚えている」は「思い出す」ansén- の完了語幹(補充形)ansóin- で言い、尊敬の au- は母音の前で aur- になる。推量法の -él- が強勢をとるので、語根の強勢は消える(auransoinéla)。相手は役職名に au- をつけた3人称で言う。
思い出す、覚えていることを表す。字義は「上手を見る」で、時間を川の流れとみる高原の見方では、過去は上手にあるので、思い出すことは上手を振り返ることになる。系譜を唱える前置きや、年代記の昔の記事を語るときにも使う。
完了語根は sén- と同じ補充形を使い ansóin-「思い出した・覚えている」。尊敬は au- の母音前形で auransén-、謙譲は dulansén-。
前置詞 an「上手」+ sén-「見る」の複合動詞。
左の一覧から語を選ぶか、上の検索欄に日本語またはローマ字を入れてください。
左の目次から課を選んでください。
左の一覧から選んでください。
高原語で書かれた読み物です。左の一覧から選んでください。
左の目次から話を選んでください。
小説・世界設定・翻訳から見つけた「辞書にない語」の候補です(uv run conlang dict-grow 名前 で作られます)。登録する語を選んでください。同義語として複数選べます。