aurþelá

品詞
名詞(軽性・a語幹)
意味
昇名
発音
[aurθeˈla]
読み
アウルセラー
分野
知覚・感情・思考・発話

意味

  1. 昇名

    死後一年を経て系譜に記される、死者の新しい名。

    ésa aurþelá élaures lísen lourvirárar.

    読み:エーサ アウルセラー エーラウレス リーセン ロウルヴィラーラル。

    és-aaurþeláélaur-eslís-enlourvirár-ar.
    いる-<(軽いものが)>昇名<主格>昇りゆく人-<属格>書く-<〜した・〜された>系譜読み-<〜らの>

    「昇りゆかれた方の昇名は、系譜読みたちの手で書き入れられている。」

    死後一年の禁忌が明けたあとの状態を述べる文。「és-+主語+分詞」で結果の状態を表し、分詞の後ろの属格が書いた人を示す。昇名が系譜に書き入れられると、それ以後は昇名を口にしてよい。

    lúin áura álmar, ésa aurþelá aursáres lóimen.

    読み:ルーイン アウラ アルマル、エーサ アウルセラー アウルサーレス ロイメン。

    lúináur-aálmar,és-aaurþeláaursár-eslóim-en.
    とき昇る-<(軽いものが)>白月<主格>いる-<(軽いものが)>昇名<主格>祖先-<属格>唱える-<〜した・〜された>

    「白月が昇ると、祖先の昇名が唱えられる。」

    祖先祀りの場面。生前の名前は二度と声に出さないので、祖先を口にするときはかならず昇名を使う。時を表す lúin の節は、ふつう主節の前に置く。後半は「és-+主語+分詞」で、受け身にあたる意味を表している。

解説

人が亡くなって一年が過ぎたとき、系譜に書き入れるために与えられる名前。以後、その死者は昇名に高める語形を添えて呼ばれる。祖先の星も「〈昇名〉の灯」と呼ばれる。王の昇名は、在位中の座名と照らし合わせて王統の巻に記される。

文法

軽性・a語幹。

語源

áur-「昇る」+ þelá「名前」の複合語。「昇った者の名」の意。

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