berunglǘn

品詞
名詞
意味
道氷
発音
[berunˈglyn]
読み
ベルングリュン
分野
自然・天体・天候・地形

意味

  1. 道氷

    歩行面に張って通行の妨げになる氷。道そのものが凍った状態を指す。

    mé tróm berunglǘn!

    読み:メー トローン ベルングリューン!

    métrómberunglǘn!
    <禁止・願いの打ち消し>踏む<命令法><あなたが>道氷<対格>

    「道氷を踏むな。」

    注意書き・禁止の定型。mé+命令法で、対象に1人称/2人称の語尾はつかず、むき出しの語幹 tróm を使う。重性名詞の対格は主格と同形で、直接目的語が語順で示される。道そのものが凍った状態(意味1)の道氷への警告として使う。

  2. 歩行面の薄氷

    踏み固められた雪や霜のうえにできる薄く脆い氷。見た目で厚さや丈夫さを判別しにくい。

    éso berunglǘn só þáun.

    読み:エーソ ベルングリューン ソー サウン。

    és-oberunglǘnsóþáun.
    いる-<(重いものが)>道氷<主格>この<重性>薄い

    「この道氷は薄い。」

    日常の観察。指示詞 só が名詞句を閉じ、形容詞 þáun が名詞句の外に出ているので、存在文ではなく「この道氷は薄い」という述語文として読む。重性名詞 berunglǘn の単数では形容詞に特別な語尾がつかない。歩行面に張った脆い薄氷(意味2)として、割れやすい性質を述べる。

解説

道を凍らせた氷。踏まれた雪や霜が固まって歩行面に張った、薄板状で割れやすい氷を特に指す。歩き人の危うさを示す語で、道の閉鎖や荷札の注意書きに使う。湖面の渡り氷のように渡すための氷ではない。

文法

重性子音語幹。主格と対格が同形で、複合語としては後ろの要素に強勢が残る。

語源

bérun「道」+glǘn-「凍る」の複合。複合語では前の要素 bérun の強勢を落とし、語頭の e は無強勢化して berunglǘn となる。

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