dérv-

品詞
動詞(他動詞)
意味
挽く
発音
[ˈderv]
読み
デルヴ
分野
生活・道具・衣食住

意味

  1. 挽く

    穀物や木の実をすりつぶして粉にする。

    kekélan kelárai derván.

    読み:ケケーラン ケラーライ デルヴァーン。

    kekél-ankel-ár-aiderv-án.
    こねる-<彼らが>伐る-<〜する人>-<〜たちが>粉-<対格>

    「樵たちは粉をこねる。」

    食事作りの場面。主語 kelárai が複数名詞句なので、動詞は3人称複数形の kekélan になる。粉を表す dervá は軽性a語幹で、対格は derv-án。

    dérva endríña derván

    読み:デルヴァ エンドリーニャ デルヴァーン

    dérv-aendríñaderv-án
    挽く-<(軽いものが)>子<主格>粉-<対格>

    「子どもが粉を挽く。」

    家庭で粉を挽く日常場面。動詞 dérv- は主語 endríña が軽性なので、3人称単数・軽性の語尾 -a をとる。語根に強勢が残って dérv-a となる。dervá の目的語は derván。

    síl-a endríña derván es máros.

    読み:シーラ エンドリーニャ デルヴァーン エス マーロス。

    síl-aendríñaderv-ánesmár-os
    払う(弾いて落とす)-<(軽いものが)>子ども<主格>粉-<対格>から手-<属格>

    「子どもが手から粉を払う。」

    dervá「粉」を目的語に取り、手についた粉を軽く弾いて落とす日常の動作。síl- は klén-「拭く」とはちがい、表面に軽く当てて粒子を飛ばす意。es+属格は払い落とす出所を示す。

解説

穀物や木の実を、石と石のあいだですりつぶして粉にすること。高原の家では、平たい台石の上で丸い手石を前後に押して挽く。雑穀を挽いた粉は、水でこねて熱した石の上で焼いたり、団子にしたりする。どんぐりも渋を抜いてから挽く。挽くものを対格の目的語にとる(dérvim tambóran「雑穀を挽く」)。

文法

完了語根 déerv-(e → ee)。分詞 dérven「挽かれた」。

語源

古い語。石どうしがこすれる音をまねたとする説がある。

この語に触れている語

高原語辞典

高原語辞典

左の一覧から語を選ぶか、上の検索欄に日本語またはローマ字を入れてください。

高原語入門

左の目次から課を選んでください。

高原語の文法書

左の一覧から選んでください。

資料集

高原語で書かれた読み物です。左の一覧から選んでください。

小説

左の目次から話を選んでください。

語彙の候補

小説・世界設定・翻訳から見つけた「辞書にない語」の候補です(uv run conlang dict-grow 名前 で作られます)。登録する語を選んでください。同義語として複数選べます。

作ってほしい語を依頼する