findíþ-

品詞
動詞
意味
伝える
発音
[finˈdiθ]
読み
フィンディース
分野
知覚・感情・思考・発話

意味

  1. 伝える

    言葉や知らせを、聞き手に届くように送る。

    findíþa senár virán faronárei.

    読み:フィンディーサ セナール ヴィラーン ファロナーレイ。

    find-íþ-asenárvir-ánfaronár-ei.
    聞く-<〜させる>-<(軽いものが)>目付<主格>言葉-<対格>運び人-<与格>

    「目付が運び人に言葉を伝える。」

    市や役所の場面。伝達内容は virán のように対格に、受け手は faronárei のように与格に置く。findíþ- は単に何かを言うのではなく、言葉が聞き手に届くことを焦点とする。

    ésa sé freunþál te findíþa líura.

    読み:エーサ セー フレウンサール テ フィンディーサ リーウラ。

    és-aséfreunþáltefindíþ-alíura
    いる-<(軽いものが)>この<軽性>無言の労い<主格><関係節>伝える-<(軽いものが)>女<主格>

    「これは、女が伝える額寄せの慰めです。」

    声に出さない慰めを説明する、やや書物的な定義文。freunþál は述語名詞だが、関係節 te findíþa líura の中で目的語として理解される。関係節内部は VSO 語順。freunþál は主格の形をそのまま保つ。

  2. 聞かせる

    受け手が聞くことを目的として、言葉を送る。

    findíþim lundán endríñei.

    読み:フィンディーシン ルンダーン エンドリーニェイ。

    find-íþ-imlund-ánendríñ-ei.
    聞く-<〜させる>-<私が>歌-<対格>子ども-<与格>

    「子どもに歌を聞かせる。」

    家庭の日常。主語の代名詞は省略される。lundán は聞かせる内容、endrīñei は受け手。受け手が聞くことを目的に言葉を送るので、意味2の「聞かせる」が自然に出る。

解説

聞き手に消息・命令・知らせが届くように言うこと。字義は「聞かせる」で、発言そのものより、言葉が相手へ渡って届くことに焦点がある。役人が命令を通知したり、誰かが伝言を手配したりする場面で使う。聞き落としや霧によって届かない状況への警戒を背景に含む。

文法

使役他動詞。fínd-「聞く」に、使役接尾辞 -íþ- を付けた語根。語末 þ に活用語尾や派生接辞が付く。

語源

fínd-「聞く」+使役接尾辞 -íþ-。

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