glünáur

品詞
形容詞
意味
眩しい
発音
[glyˈnaur]
読み
グリュナウル
分野
知覚・感情・思考・発話

意味

  1. 眩しい

    氷や雪などの照り返しが、目を刺すほど上へ突き出している。

    ésa elþíña glünáur.

    読み:エーサ エルシーニャ グリュナウル。

    és-aelþ-íñaglünáur.
    いる-<(軽いものが)>燃える-<小さな・拙い・主格>眩しい

    「火のはねは眩しい。」

    火が跳ねて一瞬光るさまを elþíña で指す用例。述語形容詞 glünáur が軽性単数主格で、名詞 elþíña に一致する。瞬間的な明るさを説明する簡潔な文。

    éso glünó glünáur.

    読み:エーソ グリュノー グリュナウル。

    és-oglünóglünáur.
    いる-<(重いものが)>氷<主格>眩しい

    「氷が眩しい。」

    凍りの頃の記述的な一文。繋辞ésoは重性o語幹のglünóに一致する。述語形容詞glünáurは単数主格で基本形のまま置かれる。意味1の用法。

    na ésa hílva glünáur sórel.

    読み:ナ エーサ ヒルヴァ グリュナウル ソーレル。

    naés-ahílvaglünáursórel.
    <〜ない>いる-<(軽いものが)>雪<主格>眩しい今日

    「今日は雪が眩しくない。」

    日常会話の否定文。上から来る雪hílvaは軽性なので繋辞は-a。否定naは動詞の前に置き、時間名詞sórelは文末に置く。意味1の否定。

  2. 氷雪から刺す光

    足元や凍った面から跳ね返った光が、視界を痛く照らしている。

解説

凍ったものから光が上へ刺し出すようなまぶしさを比喩的に表す形容詞。氷、雪、渡り氷、霜、雪解けの石など、低く冷たい面から光が目を撃つ感覚に使う。高原では、本来上へ向かう光が下から返ってくる照り返しを「下からの昇り」として警戒するため、この語には単なる明るさではなく、不快で危険なまぶしさのニュアンスが添えられる。

文法

複合形容詞。glǘn-「凍る」+áur-「昇る」。複合語では後ろの要素に強勢が残り、glünáur となる。

語源

glǘn-「凍る」+áur-「昇る」。複合語強勢は áur- に移る。

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