kloimár

品詞
名詞(軽性・子音語幹)
意味
弟子
発音
[kloiˈmar]
読み
クロイマール
分野
文字・書物・学び

意味

  1. 弟子

    師について学ぶ人。

    ésa plána kloimáres ível.

    読み:エーサ プラーナ クロイマーレス イーヴェル。

    és-aplánakloimár-esível.
    いる-<(軽いものが)>紙の帳面<主格>弟子-<属格>新しい

    「弟子の紙の帳面は新しい。」

    取引の帳簿にかぎらず、手習いや詩の書き写しに使う紙の帳面にも plána を使う。「AはBだ」の文も、繋辞 és- を先頭に置く。紙は伐った木から作られても軽性のままなので、繋辞は -a、形容詞 ível も軽性・主格の形になる。

    rainíþa rainiþár lisáis kloimárail.

    読み:ライニーサ ライニサール リサイス クロイマーライル。

    rainíþ-arainiþárlis-áiskloimár-ail
    教える-<(軽いものが)>師<主格>字-<〜たちを>弟子-<〜らに>

    「師は弟子たちに字を教える。」

    基本の語順「動詞–主語–目的語–与格」の文。rainiþár は rainíþ-「教える」に -ár「〜する人」がついた語で、強勢は -ár に移る。教わる人は与格で表す。

    pómbar kloimárais rainíþes?

    読み:ポンバル クロイマーライス ライニーセス?

    pómbarkloimár-aisrainíþ-es
    いくつ弟子-<〜たちを>教える-<あなたが>

    「弟子を何人教えているのか。」

    同じ段の師どうしの会話。目上の人は数えないが、弟子は目下なので、数を尋ねる疑問詞 pómbar で数えてよい。疑問詞は名詞句ごと文頭に出て、名詞は複数対格になる。

    ésa endríña sé kloimár némes.

    読み:エーサ エンドリーニャ セー クロイマール ネーメス。

    és-aendríñasékloimárném-es
    いる-<(軽いものが)>子ども<主格>この<軽性>弟子<主格><私>-<属格>

    「この子は私の弟子だ。」

    「AはBだ」の文で、繋辞 éis- を文頭に置き、主語・述語の順に並べる。指示詞 sé は主語の名詞句の終わりを示す。述語の kloimár は主語と同じく主格になる。

    mé veilésa kloimár krévan fírnes.

    読み:メー ヴェイレーサ クロイマール クレーヴァン フィルネス。

    méveil-és-akloimárkréva-nfírn-es.
    <禁止・願いの打ち消し>忘れる-<〜すべし>-<(軽いものが)>弟子<主格>練習-<対格>筆-<属格>

    「弟子は筆の練習を怠ってはならない。」

    学び舎の心得書きの文体。当為法の文なので、否定には mé を使う。当為法の -és- が強勢をとるため、語根 véil- の強勢は消えて veilésa になる。何の練習かは、属格 fírnes を後ろに置いて krévan fírnes「筆の練習を」と示す。véil-「忘れる」をこのように使うと「おろそかにする」の意味になる。

    drénan kloimárai un krévan, duói léunan mélnan rainiþárei, si na rímba rainiþár virán gráisan.

    読み:ドレーナン クロイマーライ ウン クレーヴァン、ドゥオイ レウナン メルナン ライニサーレイ、シ ナ リンバ ライニサール ヴィラーン グライサン。

    drén-ankloimár-aiunkréva-n,duóiléun-anméln-anrainiþár-ei,sinarímb-arainiþárvir-ángráis-an.
    参る-<彼らが>弟子-<〜たちが>内に練習の場-<対格>それから申す-<彼らが>詩-<対格>師-<与格>と<〜ない>数える-<(軽いものが)>師<主格>言葉-<対格>悪い-<対格>

    「弟子たちは稽古の場へ参り、それから師に詩を申し上げる。師は言い誤りを数えない。」

    宮廷や学び舎での詩の稽古を言った文。弟子の行いは謙譲の補充形で表し、drén-「参る」と léun-「申す」を使っている。un krévan は「稽古の場へ」で、本番ではない場であることを示す。virán gráisan「悪い言葉」は、ここでは無礼な言葉ではなく、言い損なった語を指す。形容詞 gráis は名詞の後ろに置かれ、軽性・対格の -an で一致している。

    lóima kloimár pílmais sé.

    読み:ロイマ クロイマール ピルマイス セー。

    lóim-akloimárpílm-aissé
    唱える-<(軽いものが)>弟子<主格>字の読み-<〜たちを>この<軽性>

    「弟子がこれらの字の読みを唱える。」

    読み一覧や声出しの練習で用いる文。pílma の複数対格は pílmais。指示詞 sé は数を標識しないので、複数名詞句にもそのまま添えられる。

解説

klóim-「学ぶ」に -ár「〜する人」がついた語。書記見習い、職人の徒弟、詩を学ぶ若者などを指す。

文法

②型

語源

klóim-「学ぶ」+-ár「〜する人」。

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