kranó

品詞
名詞
意味
爪
発音
[kraˈno]
読み
クラノー
分野
身体

意味

  1. 爪

    手指・足指の先端にある硬い板状の部分。硬い体の一部として意識して指す語。

    éso kranó maranlóuros krán.

    読み:エーソ クラノー マランローロス クラーン。

    és-okranómaranlóur-oskrán.
    いる-<(重いものが)>爪<主格>親指-<属格>硬い

    「親指の爪は硬い。」

    身体描写・書物的な文。名詞句は「名詞+属格」の順で、kranó maranlóuros「親指の爪」とする。maranlóurは重性の単数属格maranlóurosとなる。

    éso kranó krán.

    読み:エーソ クラノー クラーン。

    és-okranókrán
    いる-<(重いものが)>爪<主格>硬い

    「爪が硬い。」

    身体の状態を述べる日常の叙述。存在・繋辞ésoが文頭。主語kranóが重性o語幹なので、動詞は3人称単数・重性-o。形容詞kránは重性単数主格で無標。

    ké kranéro kranó?

    読み:ケー クラネーロ クラノー?

    kékranér-okranó?
    <〜か>伸びる-<(重いものが)>爪<主格>

    「爪が伸びているか。」

    日常会話で、爪が伸びていないか確かめる問い。爪の語 kranó が重性o語幹なので、動詞は3人称単数・重性の語尾 -o をとる。はい・いいえの問いには ké を文頭に置き、答えでは kranéro を繰り返す。

    kranérau dóulin kranó si sóila.

    読み:クラネーラウ ドーリン クラノー シ ソイラ。

    kranér-audóulinkranósisóila.
    伸びる-<双数>もう爪<主格>と髪<主格>

    「爪も髪ももう伸びている。」

    単数の二語を si で並べるので動詞は双数になる。相の副詞 dóulin は動詞の直後、主語の前に置く。

  2. 硬い先

    物を摘む・こじるのに使える硬い先。身体語から派生して、工具の先のような硬い縁にも使える。

    sénim kranó krunós.

    読み:セーニン クラノー クルノース。

    sén-imkranókrun-ós
    見る-<私が>硬い先<対格>棒-<属格>

    「棒の硬い先を見ている。」

    道具・木材の手入れ確認。kranóは身体語から器物の硬い縁・先端へ転じた用法。名詞句は「中心名詞+属格」で、対象を示す。krunóの属格は重性o語幹の-os。

解説

硬いものとしての性質を明示する派生語。形容詞 krán「硬い」から作られているため、爪の硬さ・縁・割れやすさを話題にする語として自然に使える。身体語としてはやや分析的な語感で、人調べ、道具の手入れ、衣の損傷確認など、状態を説明する場面で選びやすい。透明な派生形なので、都でも森の村でも意味が伝わりやすい。

文法

名詞。重性o語幹。派生形では語尾 -ó に強勢が立つ。

語源

krán「硬い」+ -ó「〜するもの(重)」

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