小説
左の目次から話を選んでください。
しわがれ声
割れてざらついた声。声帯が薄い氷のように擦れ、音に切れ目が入る。
ésa kraselvá un lundéi.
読み:エーサ クラセルヴァー ウン ルンデー。
| és-a | kraselvá | un | lund-éi |
| いる-<(軽いものが)> | 割れ息<主格> | 中に | 歌-<与格> |
「歌の中にしわがれ声がある。」
炉ばたでの日常の存在文。un+与格で「〜の中に」。kraselvá は軽性名詞なので、動詞は3人称単数・軽性の és-a をとる。
裂けた声
途中で切れ、再び出るときに擦れる声。長く歌い続けたあとの声。
lóima kraselvá lisáres loimán.
読み:ロイマ クラセルヴァー リサーレス ロイマーン。
| lóim-a | kraselvá | lis-ár-es | loim-án. |
| 唱える-<(軽いものが)> | 裂けた声<主格> | 書く-<〜する人>-<属格> | 詞-<対格> |
「書記の裂けた声が詞を唱える。」
祭祀や書物の場の描写。主語は「裂けた声」で、その前に属格を置いて「書記の裂けた声」を作る。主語が軽性単数なので動詞は -a。
fíndim kraselván, lúndin krúndo.
読み:フィンディン クラセルヴァーン、ルンディン クルンド。
| fínd-im | kraselv-án, | lúnd-in | krúndo. |
| 聞く-<私が> | 裂けた声-<対格>, | 歌う-<〜して・〜く> | 荷担ぎ歌<対格> |
「荷担ぎ歌を歌いながら、裂けた声を聞く。」
荷担ぎ歌を歌い続ける日常場面。主節と副動詞の主語は同じ一人称。krúndo は重性o語幹の単数対格で、主格 krúndo に同じ。
声の裂け・かすれ、また、そういう声を指す複合名詞。字義は「裂けた息」で、声帯が薄い氷のように擦れて割れる質を言う。音の高低や大きさとは関係なく、声の質のざらつき・破れを指す。声に切れ目が入り、一拍ごとに割れるイメージが強い。荷担ぎ歌を長く歌い続けた声、寒さでかすれた声、年長者の碑の詞の読み上げについて言い、炉ばたでの会話や歌の描写で日常的に使う。
軽性・a語幹(①型)の複合名詞。
krás-「割れる」+selvá「息」。複合語のため、前の要素 krás- の強勢が落ち、後ろの selvá の -á に強勢が置かれる。
左の一覧から語を選ぶか、上の検索欄に日本語またはローマ字を入れてください。
左の目次から課を選んでください。
左の一覧から選んでください。
高原語で書かれた読み物です。左の一覧から選んでください。
左の目次から話を選んでください。
小説・世界設定・翻訳から見つけた「辞書にない語」の候補です(uv run conlang dict-grow 名前 で作られます)。登録する語を選んでください。同義語として複数選べます。