lám-

品詞
動詞
意味
掌でさする
発音
[ˈlam]
読み
ラム
分野
身体

意味

  1. 掌でさする

    掌を肌に密着させ、そのままゆっくり滑らせる。

    láma ólmar klóno némes.

    読み:ラーマ オルマル クローノ ネーメス。

    lám-aólmarklónoném-es.
    掌でさする-<(軽いものが)>年長者<主格>膝<対格><私>-<属格>

    「年長者が私の膝を掌でさする。」

    世話・手当ての場面として自然な言い方。目的語は膝。膝は重性o語幹で、目的語も主格と同形。所有は名詞に後置した代名詞の属格で示す。

    lámim már táses.

    読み:ラーミン マール ターセス。

    lám-immártás-es.
    掌でさする-<私が>手<対格><あなた>-<属格>

    「私はあなたの手を掌でさする。」

    相対で冷えた手のひらに掌を添える場面。目的語は手。所有は第二人称代名詞の属格を名詞後に後置して示す。

  2. 慰める

    冷えや不安を和らげる手当てとして用いる。

    láma ólmar endríñan.

    読み:ラーマ オルマル エンドリーニャン。

    lám-aólmarendríñ-an.
    慰める-<(軽いものが)>年長者<主格>子ども-<対格>

    「年長者が子どもを慰める。」

    目的語に人を取ると、冷えや不安を和らげる手当てとしての「慰める」意になる。子どもは軽性a語幹で、対格は -an をとる。

    láma séulin néman.

    読み:ラーマ セウリン ネーマン。

    lám-aséulinném-an.
    慰める-<(軽いものが)>友<主格><私>-<対格>

    「友が私を慰める。」

    人同士の慰めを言う言い方。第一人称目的語は ném-an(néman)を使う。主語の友は人なので、動詞は軽性の3人称単数 -a で受ける。

解説

掌を冷えた膝や手足、乳幼児の背に添え、そのままゆっくり滑らせて温め落ち着ける本来の「さする」を表す動詞。指先や爪だけで触れる撫で、強くこすり合わせる動作、互いの手を揉み合う動作とは区別される。掌を当てる行為として「手当て」のニュアンスが強く、体温を分かち合う含みがある。

文法

不規則名詞派生動詞。語根末は m。直説法では人称語尾が直接つき、完了は語根母音の交替で作る。

語源

lámo「掌」から不規則に動詞化したもの。

語幹の異形

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