mirkrilím

品詞
名詞
意味
手分け
発音
[mirkriˈlim]
読み
ミルクリリーン
分野
社会・信仰・儀礼

意味

  1. 手分け

    仕事や人手を分けて割り当てること。

    sórel, kúndimor mirkrilíman.

    読み:ソーレル、クンディモル ミルクリリーマン。

    sórel,kúnd-imormirkril-ím-an.
    今日する-<我々が>分ける-<〜の技・〜さ>-<対格>

    「今日は、手分けをします。」

    日常会話。kúnd-「する」が抽象名詞 mirkrilím を対格で受け、手分けの手配をすることを表す。mirkrilím は軽性で、対格は mirkrilíman。主語「我ら」は語尾 -imor に含み、独立した代名詞は添えない。

  2. 持ち場割り

    誰にどの持ち場を与えるかの手配。

    lísa lisár mirkrilíman kórvos.

    読み:リーサ リサール ミルクリリーマン コルヴォス。

    lís-alis-ármirkril-ím-ankórv-os.
    書く-<(軽いものが)>書く-<〜する人>分ける-<〜の技・〜さ>-<対格>倉-<属格>

    「書記が倉の持ち場割りを書きつける。」

    記録・帳場の場面。名詞句は中心語 mirkrilíman の後ろに属格 kórvos を置き、「倉の分ける配分=持ち場割り」とする。lisár は lís-「書く」に行為者接尾辞 -ár を付けた語。mirkrilím は対格 mirkrilíman で直接目的語になる。

    un kórvoi, séna senár mirkrilíman.

    読み:ウン コルヴォイ、セーナ セナール ミルクリリーマン。

    unkórv-oi,sén-asen-ármirkril-ím-an.
    内倉-<与格>見る-<(軽いものが)>見る-<〜する人>分ける-<〜の技・〜さ>-<対格>

    「倉の中で、目付が持ち場割りを確かめる。」

    確認・立ち合いの場面。senár「目付」は見る者ではなく検査役。sén-a は軽性の主語 senár に一致する。mirkrilíman を直接目的語に取ることで、持ち場割りが配置そのものとして確かめられているニュアンスが出る。un kórv-oi が場面枠。

解説

作業・人手・持ち場を分けて割り当てることを指す抽象名詞。既存の動詞語根から派生し、体の仕事そのものより、段取りや配分の整った形に力点を置く。市や倉、帳場の仕事の整理に用いられ、縁や森の現場語より事務的・改まった響きを持つ。共同作業を同時に進める手配の意味も含むが、「分けて配置する」ことに重点がある。

文法

軽性子音語幹。対格 -an。

語源

mirkríl-「分ける」+ -ím「〜の技・こと」。

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