prál-

品詞
動詞
意味
ぶつかる
発音
[ˈpral]
読み
パラル
分野
基本動作

意味

  1. ぶつかる

    人や物が、意図せず、あるいは不注意から互いに接触する。身体部位、荷、道具、運び道具などに広く使う。

    prála flíva snóivoi.

    読み:プラーラ フリーヴァ スノイヴォイ。

    prál-aflívasnóiv-oi.
    ぶつかる-<(軽いものが)>鳥<主格>窓-<与格>

    「鳥が窓にぶつかった。」

    flíva「鳥」は軽性の名詞として3人称単数・軽性の動詞語形 -a をとる。ぶつかった対象「窓」は与格で示す。偶然の接触としてよく使う。

  2. ぶつかり合う

    二つ以上の物が動きの中で互いに触れる。主語に並列語を添えて、双方の動きの交わりとして言う。

    prálan trúndul si kumbórul.

    読み:プラーラン トルンドゥル シ クンボールル。

    prál-antrúnd-ulsikumbór-ul.
    ぶつかる-<彼らが>杭-<〜たちが>と青銅-<〜たちが>

    「杭と青銅の塊とがぶつかり合った。」

    ぶつかり合う意味では、物の複数や群れを si で並べて主語にする。複数主語には動詞の3人称複数語形 -an をつける。

    prálan fáronul si fróumul.

    読み:プラーラン ファーロヌル シ フロームル。

    prál-anfáron-ulsifróum-ul.
    ぶつかる-<彼らが>荷-<〜たちが>と荷車-<〜たちが>

    「荷と荷車とがぶつかり合った。」

    荷や運び道具のように動きやすい物を並べ、双方の接触として述べる。文脈によって、荷積みの場や通路での偶然の触れ合いを示す。

解説

人や物が、意図せずに互いに接触する基本動詞。押す・叩くという意志的な行為を含まず、不注意や勢いによる偶然の接触を表す。膝や肩、頭が物に触れる、荷が互いに当たる、戸口で体がこすれる、車や運び道具が軽くぶつかるなど、身体から道具まで幅広く使える。破損や重大な事故まで含むが、語そのものは「接触する」ことに中心があり、押し合いや加害は表さない。主語は動く側、あるいは互いに動きが合わさる側をとり、相手の物には与格や前置詞句で向かうのが自然である。

文法

基本語根の自動詞。語根に主強勢を置き、人称・法の語尾は語根に直接付く。完了相では語根母音 a が ai に変わる。

語源

古高原語 *pral- から。接触の音を写した古い語根と考えられる。

語幹の異形

説明に出てくる語

高原語辞典

高原語辞典

左の一覧から語を選ぶか、上の検索欄に日本語またはローマ字を入れてください。

高原語入門

左の目次から課を選んでください。

高原語の文法書

左の一覧から選んでください。

資料集

高原語で書かれた読み物です。左の一覧から選んでください。

小説

左の目次から話を選んでください。

語彙の候補

小説・世界設定・翻訳から見つけた「辞書にない語」の候補です(uv run conlang dict-grow 名前 で作られます)。登録する語を選んでください。同義語として複数選べます。

作ってほしい語を依頼する