小説
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獲物
取って持ち帰った獣一般を指す。
tóro tauló
読み:トーロ タウロー
| tór-o | tauló |
| 来る-<(重いものが)> | 獲物<主格> |
「獲物が入ってくる。」
主語が重性の tauló なので、動詞は3人称単数・重性の語尾 -o をとる。時制の語形はなく、直説法で単に出来事を言い切る。市や宿の帳場では、獲物が持ち込まれた事実を短く言う定型として使える。
捕えた獣
帳簿・市・分配の数えの対象としての獣。
brúna faronár tauló
読み:ブルーナ ファロナール タウロー
| brún-a | faronár | tauló |
| 背負う-<(軽いものが)> | 運び人<主格> | 獲物<対格> |
「運び人が獲物を背負う。」
主語 faronár は人を指す語なので軽性。動詞は主語に一致して軽性の -a をとる。目的語の tauló は重性だが、重性名詞の単数対格は主格と同形で、格語尾は現れない。市や荷の受け渡しで、実務的な運び・配付の対象として使う。
字義は「取られたもの」。狩り・市・帳簿では、弓や罠で得た獣に限定して使う実務語として定着している。殺すという動作を直接言い立てず、担ぎ・量り・書き付けの対象として扱う語。背負える小さな獲物から配る鹿まで指す。改まった祭祀の言葉ではやや直接すぎる響きがある。
名詞。重性o語幹。主格・対格同形。斜格語幹 taúl-。
古高原語 *tauló から。
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