小説
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刻み溝
彫る作業が表面に残した、墨が沈む細い凹み。
sénim tiló só.
読み:セーニン ティロー ソー。
| sén-im | tiló | só. |
| 見る-<私が> | 刻み溝<対格> | この<重性> |
「私はこの刻み溝を見る。」
重性o語幹の単数対格は主格と同形で、-o が残る。
tíl-「彫る」から作られた語で、彫られた結果として残る細い凹みを「彫られたもの」として名詞化した語。工具そのものでも、彫られた板そのものでもなく、石や木版の表面に残った、文字や模様のための墨の通り道を指す。拓し、木版の検め、碑文判読などで使う。本来は広く「彫られたもの・彫られた跡」を指しうるが、技術用法では細い刻み溝に限定される。
重性o語幹。単数主格と対格は同形。
tíl-「彫る」+ -ó「〜するもの(重)」の派生語。
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