aurvirá

品詞
名詞
意味
祈り
発音
[aurviˈra]
読み
アウルビラー
分野
社会・信仰・儀礼

意味

  1. 祈り

    祖先に向けて唱える、昇っていく言葉。

    áura aurvirá an aursárais.

    読み:アウラ アウルヴィラー アン アウルサーライス。

    áur-aaurviráanaursár-ais.
    昇る-<(軽いものが)>祈り<主格>上手祖先-<〜たちを>

    「祈りは祖先のもとへ昇る。」

    祈りについての決まった言い方で、葬送や祭祀の場で唱える。aurvirá は言葉に属するので軽性になり、動詞は軽性の -a をとる。an+対格で「上手へ」。

    lúin kélan kelárai gandér, áura aurvirá ráuvanes.

    読み:ルーイン ケーラン ケラーライ ガンデール、アウラ アウルヴィラー ラウヴァネス。

    lúinkél-ankel-ár-aigandér,áur-aaurviráráuvan-es.
    とき伐る-<彼らが>伐る-<〜する人>-<〜たちが>硬木<対格>昇る-<(軽いものが)>祈り<主格>森の巫-<属格>

    「樵たちが硬木を伐るとき、森の巫の祈りが昇る。」

    硬木を伐るときの儀式を述べる文。「〜とき」の節は lúin で始め、主節の前に置く。属格 ráuvanes は名詞の後ろに置く。

  2. 祈りの紙

    願いごとを書いて燃やす紙。燃やすと煙として祖先に届くとされる。

    élþa aurvirá, áura virá an aursárais.

    読み:エルサ アウルヴィラー、アウラ ヴィラー アン アウルサーライス。

    élþ-aaurvirá,áur-aviráanaursár-ais.
    燃える-<(軽いものが)>祈りの紙<主格>昇る-<(軽いものが)>言葉<主格>上手祖先-<〜たちを>

    「祈りの紙が燃え、その言葉は祖先のもとへ昇っていく。」

    願いを書いた紙を燃やす習わしを述べる文。紙は言葉を載せて昇るものなので軽性で、動詞は軽性の -a をとる。動詞で始まる節を二つ、読点で区切って並べている。

    ké élþa aurvirá? elþíþir élan elþéi.

    読み:ケー エルサ アウルヴィラー?エルシーシル エーラン エルセー。

    kéélþ-aaurvirá?elþ-íþ-irél-anelþ-éi.
    <〜か>燃える-<(軽いものが)>祈りの紙<主格>燃える-<〜させる>-<皆で〜せよ><3人称単数・軽性>-<対格>火-<与格>

    「祈りの紙は燃えているかい。皆でそれを火にくべて燃やしなさい。」

    家の中で、年長者が年少の者たちに言う下向きの話し方。élþ- に使役の -íþ- をつけると「燃やす」になり、複数への命令の語尾 -ir が続く。代名詞 élan は軽性の aurvirá を受けている。

解説

上へ昇っていく言葉、つまり祖先に向けた祈り。言葉は息として昇るので、韻律の整った祈りほど祖先に届くとされる。願いごとを紙に書いて燃やす習わしがあり、その祈りの紙もこの語で呼ぶ。紙を燃やすと、言葉が煙になって祖先のもとへ届くと考えられている。

文法

軽性・a語幹(①型)。対 aurvirán、複 aurvirái。

語源

áur-「昇る」+ virá「言葉」の複合語。「昇る言葉」の意味。

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