dreumó

品詞
名詞
意味
炭
発音
[dreuˈmo]
読み
ドレウモ
分野
生活・道具・衣食住

意味

  1. 炭

    燃料として使う、黒く火よく固まった炭。

    rímbim dreumó

    読み:リンビン ドレウモー

    rímb-imdreumó
    数える-<私が>炭<対格>

    「炭を数える。」

    帳場・在庫・取り引きの場面を想定した短文。rímbim は rímb-「数える」に1人称単数語尾 -im をつけた形。dreumó は重性o語幹で単数主格と対格が同じ形のため、語順から目的語として読む。

    klámbim dreumó dáu plénoun.

    読み:クランビン ドレウモー ダウ プレーノウン。

    klámb-imdreumódáuplén-oun
    挟む-<私が>炭<対格>二板-<双数・与格>

    「私は板二枚で炭を挟む。」

    日常の用い方。火ばさみではなく、板二枚で炭を押さえ留める場面。重性の dreumó は対格も無標。押さえる二つの側は与格双数 plén-oun で表す。板 plén は伐材として重性と扱う。

  2. 黒炭

    火力が安定した、特に黒く重い炭。灰っぽくない良質の炭を指すことがある。

    éso dreumó só gróm

    読み:エーソ ドレウモー ソー グローン

    és-odreumósógróm
    いる-<(重いものが)>炭<主格>この<重性>重い

    「この炭は重い(上質の黒炭だ)。」

    日常で質を評するときの文。存在・繋辞の és- が3人称単数・重性の -o を取り、主語 dreumó に合わせる。dreumó só は「この炭」。形容詞 gróm は動詞句の述語として働き、重性の主格形をとる。ここでの重さは単なる物理的な重みではなく、火力が安定した良質な黒炭のしるしとして言うことがある。

解説

「黒いもの」を原義とする語。灰や煤、ただの黒い塊とは区別され、火を持ち運び熱を保つ燃料としての炭をさして指す。家庭の炉だけでなく、焼き物の窯や鋳物の作業でも使う。改まった帳簿では、薪・灰・熾火と区別して燃料欄に書かれることがある。

文法

重性o語幹。派生語尾 -ó が語根の強勢を奪う。

語源

dréum「黒い」+接尾辞 -ó「〜するもの」。語根の強勢が派生語尾に移るため、dreumó の形をとる。

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