dulóra

品詞
固有名詞
意味
ドゥローラ(旧道の四つ目の岩棚)
発音
[duˈlora]
読み
ドゥローラ
分野
時間・空間・方向

意味

  1. ドゥローラ

    旧道の、上から四つ目の岩棚。「滝の棚」。

    krásau dulóra si fleuróra.

    読み:クラーサウ ドゥローラ シ フレウローラ。

    krás-audulórasifleuróra.
    割れる-<双数>ドゥローラ<主格>とフレウローラ<主格>

    「ドゥローラとフレウローラが崩れた。」

    年代記や旧道の記録に多い、出来事を簡潔に述べる文。単数の固有名詞二つを si で並べると動詞は双数になる。krás- は自然物が裂けて崩れる自動詞。固有名詞は主格の辞書形のまま。

    ké tóra faronár sé es dulóros?

    読み:ケー トーラ ファロナール セー エス ドゥローロス?

    kétór-afaron-árséesdulór-os?
    <〜か>来る-<(軽いものが)>荷-<〜する人・主格>この<軽性>からドゥローラ-<属格>

    「この運び人は、ドゥローラから来たのか。」

    道場や宿での確認の文。疑問小辞 ké は文頭に置く。faron-ár は「荷に携わる人」の意。固有名詞 dulóra は重性o語幹の名詞として扱い、es の後に属格 dulóros をとる。指示詞 sé は faronár を修飾する軽性形。

解説

旧道の上から四つ目の岩棚。白糸川の滝が崖の途中で一度岩に当たって落ちる、その滝壺のわきの広い棚で、下りの二日目の夜を明かした。約四百年前の雨期の終わりに、下の fleuróra とともに崩れ落ちた。旧道の岩棚の名はどれも古い場所の接尾辞 *-óra を含む。荷担ぎ歌と funelór の年長者の言い方では語末の a まで言う。

文法

固有名詞。重性(岩棚は地上の石なので)。綴りは〈dulora〉。 属 dulóros、与 dulóroi。

語源

duló「滝」+古い場所の接尾辞 *-óra。「滝の棚」。*-óra は地名にだけ残る(funelór と同じ)。

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