小説
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下げ振り
錘をつけた糸。まっすぐ下を指す。
ké táules dulmón só?
読み:ケー タウレス ドゥルモーン ソー?
| ké | tául-es | dulmón | só? |
| <〜か> | 取る-<あなたが> | 下げ振り<対格> | この<重性> |
「この下げ振りを持って行くか?」
日常の道具の受け渡し。二人称主語は動詞語尾-esのみで現れる。重性o語幹の「下げ振り」は単数目的語でも主格と同形。指示詞sóは名詞句の末尾に置かれる。
vrúelo dulmón só.
読み:ヴルーエロ ドゥルモーン ソー。
| vrúel-o | dulmón | só. |
| 懸かる-<(重いものが)> | 下げ振り<主格> | この<重性> |
「この下げ振りが下がっている。」
作業場で道具の働きを述べる文。重性o語幹の名詞が主語なので、動詞は3人称単数重性-oで一致する。名詞句は名詞+重性指示詞の順。
糸の先に石や青銅の錘を結んだ道具。糸がまっすぐ下を指すので、柱や竿をまっすぐ立てるのに使う。崖の縁から垂らして、近い棚までの深さを測るのにも使う。尋とヒルヴァンが崖を測るときに作らせ、町の木工の老人が名づけた。
重性・子音語幹。属 dulmónos、与 dulmónoi、複 dulmónul。
dúl-「下る」+ món「石」の複合語で、字義は「下りる石」。複合語なので前の要素の強勢が落ちる。
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