funelfáron

品詞
名詞
意味
綱荷
発音
[funelˈfaron]
読み
フネルファロン
分野
生活・道具・衣食住

意味

  1. 綱荷

    綱で吊り下ろす対象となった荷。

    dulíþa funelár funelfáron.

    読み:ドゥリーサ フネラール フネルファーロン。

    dul-íþ-afunelárfunelfáron.
    下る-<〜させる>-<(軽いものが)>綱番綱荷<対格>

    「綱番が綱荷を下ろす。」

    日常の降ろし作業の文。基本語順はVSO。主語 funelár は軽性の名詞なので、動詞は3人称単数軽性の -a をとる。funelfáron は、荷が単に置かれているだけでなく、綱臂・巻胴などの綱場の操作に組み込まれて吊り下ろす対象になった荷を指す。重性名詞の単数の対格は無標なので、目的語でも funelfáron の形のままになる。

    lúin dúlo funelfáron, krémero krénmo fúneloi

    読み:ルーイン ドゥーロ フネルファーロン、クレーメロ クレンモ フーネロイ

    lúindúl-ofunelfáron,krémer-okrénmofúnel-oi
    とき下る-<(重いものが)>綱荷<主格>,環に掛かる-<(重いものが)>環<主格>綱-<与格>

    「綱荷が下りるとき、輪は綱に掛かっている。」

    手順書的な文。lúin「〜とき」の節は主節の前に置く。主語のkrénmoが重性なので、動詞はkrémero。掛かり先の綱は与格fúneloi。

  2. 引き揚げ荷

    綱場が引き受けた荷物。

    funeláur funelfáron, ende!

    読み:フネラウル フネルファーロン、エンデ!

    funeláurfunelfáron,ende!
    引き上げる<命令法><あなたが>引き揚げ荷<対格>どうぞ

    「引き揚げ荷を手繰り上げろ、頼む。」

    綱場での依頼。命令法2人称は語幹 funeláur のみで現れる。ende を添えて、ぶっきらぼうな命令を少しやわらげる。引き揚げ荷は、単に綱で持ち上げた荷というより、綱場が引き受けた荷物として帳場に組み込まれる荷を指す。

解説

綱で吊り下ろす対象、あるいは綱番が預かった荷を指す複合名詞。荷が倉や車台にあるだけでは不十分で、綱臂・巻胴・帳場など綱場の操作と責任に組み込まれていることを意味する。帳簿では荷札の品名欄に用いることがある。

文法

複合名詞・重性子音語幹

語源

fúnel「綱」+fáron「荷」。

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