hoinénde

品詞
間投詞(挨拶定型)
意味
おかえり
辞書形
hoinénde
発音
[hoiˈnende]
読み
ホイネンデ
分野
会話の定型・挨拶・応答

意味

  1. おかえり

    帰還が無事に定まったことを祝う、やや改まった挨拶。

    hoinénde, endríña! hél!

    読み:ホイネンデ、エンドリーニャ!ヘール!

    hoin-énd-e,endríña!hél!
    帰る-<〜しますように>-<(軽いものが)>,子<主格>!座る<命令法><あなたが>

    「「おかえり、子ども。座れ。」」

    炉辺で、外から帰った子どもに使う日常的な定型。hoinénde は帰ってきた人そのものの帰還を、願望法で成立したものと認める挨拶。呼びかけは名詞のまま。後半は目下の子どもへの命令法。

    hoinénde, faronár! éso bóral fóum.

    読み:ホイネンデ、ファロナール!エーソ ボーラル フォーン。

    hoin-énd-e,faronár!és-obóralfóum.
    帰る-<〜しますように>-<(軽いものが)>,運び人<主格>!いる-<(重いものが)>家<主格>暖かい

    「「おかえり、運び人。家は暖かい。」」

    遠役や崖道から帰った運び人を出迎える場面。hoinénde のあとに、戻った者の居場所としての家が今も暖かいことを述べる。bóral は重性なので存在動詞は éso。形容詞は主格無標で名詞に後置する。

解説

hóin-「帰る」を願望法に固定した式句。戻ってきた者に対して、その帰還が途中で引き戻されることのないよう炉に定まり、戻った者として成立するようにと認める挨拶。2人称を直接用いず、人を含む軽性の3人称願望形とするため、家庭的な改まりの場面、長期・遠役からの帰還、目上を含む炉への帰還で用いられる。初来訪の者には使わない。

文法

不変化。固定化した願望法3人称単数軽性の形。本来の動詞形ではほかの人称・数の形も立てうるが、挨拶語としてはこの形のみが定着する。

語源

hóin-「帰る」+願望法語尾 -énde「〜なさいますように(3人称単数軽性)」。

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