小説
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頭
家畜を数える単位。
ésau dáu kéulau aurár némei.
読み:エーサウ ダウ ケウラウ アウラール ネーメイ。
| és-au | dáu | kéul-au | aur-ár | ném-ei. |
| いる-<双数> | 二 | 頭-<双数> | 縁鷲-<〜らの> | <私>-<与格> |
「私には縁鷲が二羽(二頭)いる。」
所有の文。持ち主は与格 némei で表す。動詞は持たれているもの(kéulau、双数)に一致するので、双数の ésau になる。数詞 dáu の後ろなので、量の名詞は双数 kéulau。数えられる生き物 aurá は、複数属格 aurár で後ろに置く。鷹狩りに使う縁鷲のような生き物も、kéul で数える。
méirim téir kéulais tásei.
読み:メーリン テール ケウライス ターセイ。
| méir-im | téir | kéul-ais | tás-ei. |
| 与える-<私が> | 三 | 頭-<〜たちを> | <あなた>-<与格> |
「お前に(家畜を)三頭やろう。」
村や牧での、目下か同輩に向けたくだけた言い方(2人称の tás を使う)。何を数えているかが場面から明らかなので、数えるものの複数属格を省き、量の名詞 kéul だけで言っている。数詞 téir の後ろなので複数、目的語なので複数対格 kéulais になる。語順は動詞–目的語–与格(受け手)。
家畜を数える量の名詞。毛山羊などを頭数で数えるときに使う。人には決して使わない。人を kéul で数えるのは、家畜扱いするひどい侮辱になる。
量の名詞。軽性・子音語幹。複数 kéulai。
古高原語 *kéulo から(古い語末母音の脱落:強勢のある音節の後ろで l に続く強勢のない語末母音 o が落ちた)
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