小説
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革
乾いて固まった皮。日常用の革材。
ké vándes kailsámon só?
読み:ケー ヴァンデス カイルサーモン ソー?
| ké | vánd-es | kailsámon | só? |
| <〜か> | 量る-<あなたが> | 革<対格> | この<重性> |
「この革を量るのか。」
市での日常会話。kéは文頭に置いてはい/いいえの問いを作る。重性名詞は主格と対格が同形だが、動詞の直後が主語、その次が目的語という語順から対格と読む。
乾革
乾燥と加工によって生皮から変化した革。
éso kailsámon só káil.
読み:エーソ カイルサーモン ソー カイル。
| és-o | kailsámon | só | káil. |
| いる-<(重いものが)> | 革<主格> | この<重性> | 乾いた |
「この革は乾いている。」
作業場での確認。存在・繋辞ésoは主語に一致し、重性には-oが付く。述語の形容詞は主語に一致し、重性単数主格では語尾がつかない。
「乾いた皮」という複合語。生皮が乾いて堅くなった状態を、日常で使う革として指す。壺や甕の口を覆う覆い革、裂け止めの補い革、紐や帯の芯、履き物の底などに使う。家や市の帳場では、柔らかい生皮、毛皮、乾いて固まった革を分けて記す。複合語では前の語の強勢が落ち、sámon 側の á に強勢が残る。
重性子音語幹。主格・対格同形。
káil「乾いた」+sámon「皮」。複合語として前の語の強勢が落ち、kailsámon の形になる。
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