sámon

品詞
名詞
意味
皮
発音
[ˈsamon]
読み
サモン
分野
身体

意味

  1. 皮

    身体の外側をおおう表面を指す基本語。体のどの部分についても使えるが、特に手のひらなど乾いて割れやすい皮膚を指すのに好まれる。

    graunvrúna faronár sámon múl.

    読み:グラウンヴルーナ ファロナール サーモン ムール。

    graunvrún-afaronársámonmúl.
    頭から被る-<(軽いものが)>運び人<主格>皮<対格>厚い

    「運び人は厚い皮を頭から被る。」

    屋外の作業中の日常の文。主語 faronár は人なので軽性3人称単数 -a。目的語 sámon は重性で対格が無標識、形容詞 múl も語尾がつかない。毛皮ではなく厚い皮を頭から被るため2番の語義。

  2. 生皮

    動物から剥いだ、なめし加工を施していない皮。乾かす・巻く・覆いにするなど、未加工のまま扱う皮を指す。

    éso sámon só un kórvoi.

    読み:エーソ サーモン ソー ウン コルヴォイ。

    és-osámonsóunkórv-oi.
    いる-<(重いものが)>生皮<主格>この<重性>内に倉-<与格>

    「倉の中に、この生皮がある。」

    未加工の生皮を倉に仕込んでおく場の所在を言う日常文。身体や未加工の材料としての sámon は重性で扱う。

    léim sámon só un kórvo!

    読み:レーン サーモン ソー ウン コルヴォ!

    léimsámonsóunkórvo!
    置く<命令法><あなたが>生皮<対格>この<重性>内に倉<対格>

    「この生皮を倉の中へ置け。」

    作業場面での命令。重性の直接目的語 sámon は主格形と同一形のまま、目的語として用いる。

解説

人・動物の身体をおおう表面を指す基本語。手のひら・甲・膝頭などの皮膚から、動物から剥いだ未加工の皮まで、毛の有無を問わずに広く指す。布や織物とは、身体の一部であるか、材料として裁断・染色されるかで区別される。毛皮とも、表面そのものとして扱うか、毛つきの加工品として扱うかで区別される。なめし加工を施して硬くなった革を厳密に区別する文脈では、加工の状態を示す語を添えるか、別の語で表す。

文法

重性子音語幹。主格・対格同形。

語源

古高原語 *samón-「覆い・外皮」から。語頭の音節に強勢が寄った形。

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