krailándo

品詞
名詞
意味
継ぎ場
発音
[kraiˈlando]
読み
クライランド
分野
時間・空間・方向

意味

  1. 継ぎ場

    崖の途中で荷を持ち替え、次の綱へ継ぐ棚。

    sén krailándo gáil só!

    読み:セーン クライランド ガイル ソー!

    sénkrailándogáilsó
    見る<命令法><あなたが>継ぎ場<対格>広いこれ<重性>

    「この広い継ぎ場を見ろ。」

    運び人どうしの日常の指示。荷を持ち替える開けた所を評す命令文。名詞句の語順は名詞+形容詞+指示詞。重性名詞の単数対格は無標識。

    buldúla faronár dulfáron un krailándoi

    読み:ブルドゥーラ ファロナール ドゥルファーロン ウン クライランドイ

    buldúl-afaronárdulfáronunkrailánd-oi
    支える-<(軽いものが)>運び人<主格>下ろし荷<対格>内に継ぎ場-<与格>

    「運び人が継ぎ場で下ろし荷を根を下ろすように支える。」

    降ろし場での仕事の手順を示す日常の文。主語 faronár は人なので軽性、動詞は 3人称単数・軽性 -a をとる。dulfáron は重性で、対格が主格と同形。un は与格支配の前置詞。krailándo の与格は krailándoi で、形態素は krailánd-oi となる。buldúl- は krún- より、荷をその場で長くとどめて支えるニュアンスが強い。

解説

崖の途中に設けた、荷を綱で一段ずつ継いで下ろすための棚。巻き胴と腕木を据え、上の綱から下りてきた荷を持ち替えて、次の綱で下へ送る。今の崖道の降ろし場には三つあり、上から「一の継ぎ場」「二の継ぎ場」「三の継ぎ場」と呼び分ける。綱番と巻き手が詰める、道の司の持ち場。

文法

重性・o語幹(④型)。属 krailándos、与 krailándoi。綴りは〈krailando〉。 双 krailándou、複 krailándul。

語源

kráil-「手に持つ」+場所の接尾辞 -ándo。「(荷を)持ち替える所」。今も使う接尾辞でできた、意味の見える名前で、旧道の岩棚の古い名(glünóra など)と対になる。

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