小説
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震える(骨が鳴る)
骨や関節がこすれ合う、強い震え。膝がぶつかる、歯が鳴る、肩がガタガタする。
aursáre, kreinéro gromó nébroi.
読み:アウルサーレ、クレイネーロ グロモー ネーブロイ。
| aursáre, | kreinér-o | gromó | nébr-oi. |
| おお | 震える(骨が鳴る)-<(重いものが)> | 体<主格> | 霧-<与格> |
「ああ、ご先祖よ、霧の中で体が骨まで震える。」
古い歌や詞の一節のような語調。aursáre はご先祖への嘆き。VSO の語順で動詞が先に立ち、主語 gromó と場所の与格 nébroi が後に続く。宮廷ではやや下向きの語だが、古い詞では骨の震えを直接言う。
ké kreinéres tás?
読み:ケー クレイネーレス タース?
| ké | kreinér-es | tás? |
| <〜か> | 震える(骨が鳴る)-<あなたが> | <あなた・主格> |
「骨までがたがた震えているのか。」
日常の問い。動詞語幹 kreinér- に二人称単数の語尾 -es が付く。語尾は強勢をもたないので、強勢は語幹の é に残る。tás を置いて相手に向かっていることを明示する。語は骨や関節がこすれ合うほどの強い震えを指し、宮廷ではややくだけた響き。
骨や関節がこすれ合うほどの、強い震えを表す。þríl-が微かな、一時的な震えなら、kréine-は膝がぶつかり合う、歯がガチガチ鳴る、肩がガタガタする、といった、骨の動きが音になるくらいの震えを指す。森の言葉や崖道のくだけた言葉で多く、宮廷語ではやや粗野で下向きの響きを持つ。巫の詞や古い歌にも出てくる。
自動詞。3人称単数は主語の性で -a/-o を分ける。主語は体の部位か人全体。
kréin「骨」+ -ér-(名詞から動詞を作る派生接辞)。もとは「骨を鳴らす・骨をこする」の意味で、体の部位が震えて骨がこすれ合うことに転じた。-ér- が強勢をもち、語根の ´ は落ちる。
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