kreinér-

品詞
動詞(自動詞)
意味
震える(骨が鳴る)
発音
[kreiˈner]
読み
クレイネール
分野
基本動作

意味

  1. 震える(骨が鳴る)

    骨や関節がこすれ合う、強い震え。膝がぶつかる、歯が鳴る、肩がガタガタする。

    aursáre, kreinéro gromó nébroi.

    読み:アウルサーレ、クレイネーロ グロモー ネーブロイ。

    aursáre,kreinér-ogromónébr-oi.
    おお震える(骨が鳴る)-<(重いものが)>体<主格>霧-<与格>

    「ああ、ご先祖よ、霧の中で体が骨まで震える。」

    古い歌や詞の一節のような語調。aursáre はご先祖への嘆き。VSO の語順で動詞が先に立ち、主語 gromó と場所の与格 nébroi が後に続く。宮廷ではやや下向きの語だが、古い詞では骨の震えを直接言う。

    ké kreinéres tás?

    読み:ケー クレイネーレス タース?

    kékreinér-estás?
    <〜か>震える(骨が鳴る)-<あなたが><あなた・主格>

    「骨までがたがた震えているのか。」

    日常の問い。動詞語幹 kreinér- に二人称単数の語尾 -es が付く。語尾は強勢をもたないので、強勢は語幹の é に残る。tás を置いて相手に向かっていることを明示する。語は骨や関節がこすれ合うほどの強い震えを指し、宮廷ではややくだけた響き。

解説

骨や関節がこすれ合うほどの、強い震えを表す。þríl-が微かな、一時的な震えなら、kréine-は膝がぶつかり合う、歯がガチガチ鳴る、肩がガタガタする、といった、骨の動きが音になるくらいの震えを指す。森の言葉や崖道のくだけた言葉で多く、宮廷語ではやや粗野で下向きの響きを持つ。巫の詞や古い歌にも出てくる。

文法

自動詞。3人称単数は主語の性で -a/-o を分ける。主語は体の部位か人全体。

語源

kréin「骨」+ -ér-(名詞から動詞を作る派生接辞)。もとは「骨を鳴らす・骨をこする」の意味で、体の部位が震えて骨がこすれ合うことに転じた。-ér- が強勢をもち、語根の ´ は落ちる。

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