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子守歌
親が夜、子どもに眠る前に口ずさむ短い定型の歌。指小辞の含みで、歌う側のへりくだりや子どもへのやさしさが表れる。
súrna lundíña.
読み:スルナ ルンディーニャ。
| súrn-a | lundíña |
| 回る-<(軽いものが)> | 子守歌<主格> |
「子守歌が巡っている。」
炉ばたでの日常的な言い方。子守歌の旋律が一周してまた同じ拍から始まる、拍子の輪について使う。軽性名詞。
「歌」(lundá)に指小辞 -íña をつけて作った語。もともとは「小さな歌・拙い歌」という、歌う側がへりくだって自分の歌を言う言い方だったが、それが「子守歌」の定まった呼び名に定着した。村の母親が毎日、眠る前の子どもに口ずさむ定型の歌を指す。指小辞の含みから、子どもへのやさしさや、歌う側の控えめな気持ち(「拙いけれど、これでよいだろうか」)がにじむ。縁の人々の家では、干潟の霧夜物語を詞にしたものも lundíña と呼ばれる。都の人はこの語を無礼とはしないが、改まった場では lundá sé「この歌」のような言い方をして、指小の含みを避ける。
軽性・a語幹(指小)
lúnd-「歌う」+-íña「指小」。lúnd- から派生した名詞 lundá「歌」の語根 lund- に指小辞 -íña をつけた形。
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