seníño

品詞
名詞
意味
涙(婉曲・指小)
発音
[seˈniɲo]
読み
セニョ
分野
身体

意味

  1. 涙(婉曲・指小)

    「目の小さなもの」の意。涙を直接言わずに、小さく軽く言い表す婉曲表現。

    klén seníño só!

    読み:クレーン セニーニョ ソー!

    klénseníñosó
    拭く<命令法><あなたが>涙(婉曲・指小)<対格>この<重性>

    「「この涙を拭いて。」」

    日常の対話で、子どもなど目下の人の涙を拭う場面。seníño は婉曲・指小の重性o語幹名詞で、単数の主格と対格は同形のため、対格でも語尾には変化が現れない。

    þálo seníño só, endríña.

    読み:サーロ セニーニョ ソー、エンドリーニャ。

    þál-oseníñosóendríña
    止まる-<(重いものが)>涙(婉曲・指小)<主格>この<重性>子

    「「涙が止まりますよ、子ども。」」

    子守唄で幼い子どもに語りかける場面。涙を直接大きな語で言わず、seníño として小さく言い表している。呼びかけの語は名詞のままで、日常では呼格の語尾を使わない。

  2. 拙い涙(謙譲)

    自分の涙をへりくだって言うとき。「拙い詩句」viríña と同じく、-íño が「拙い・小さな」の謙譲の含みを帯びる。

    klénim seníño ném-es.

    読み:クレーニン セニーニョ ネーメス。

    klén-imseníñoném-es
    拭く-<私が>拙い涙<対格><私>-<属格>

    「私の拙い涙を拭います。」

    自分が泣いてしまったことをへりくだり、涙を拙い涙と呼んで拭く日常の場面。seníño は重性o語幹の単数で、対格も無標。持ち主は名詞の後ろに1人称属格を置く。

    dúlo seníño ném-es.

    読み:ドゥーロ セニーニョ ネーメス。

    dúl-oseníñoném-es
    下る-<(重いものが)>拙い涙<主格><私>-<属格>

    「私の拙い涙が流れます。」

    自分の涙をへりくだり、それが下りていくとする書き言葉・独白。主語が重性o語幹の単数なので、動詞は3人称単数・重性。所有は名詞の後ろに1人称属格を置く。

解説

目から下る液体の婉曲・指小の表現。「目の小さなもの」の意味で、涙を直接言わない柔らかい言い方。子守唄 lundíña や、子どもに涙を拭いてあげる場面、自分の涙をへりくだって言うとき(「拙い涙」)に好まれる。宮廷の詩では、相手の涙を seníño と呼ぶことで「そんなものは大したことはない」という含みを込め、慰めにも見下しにもなる。自分の感情を和らげたいときや、人前で涙を見られたくなくて「少しだけ、目の小さなものが」と遠回しに言うときにも使われる。

文法

重性o語幹(senóの指小)。単主対 seníño、単属 seníños、単与 seníñoi、双主対 seníñou、双属与 seníñoun、複主対 seníñul、複属 seníñur、複与 seníñuls。

語源

senó「目」+-íño「小さな〜」(指小辞)。もとの語の性(重性)を保つ。

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